その中でも一番見たかったのは交直流急行形電車の塗装を復刻した475系A19編成でした。
既にブログアップしたように幸いに目的の電車に遭うことが出来ました。
その時の記録を中心に、自分は結構情報集めに苦労した経験からこれから見に行かれる方用の情報を含めてまとめてみました。
現在北陸本線の475系電車は10月時点で3連が10本在籍している模様です。
またそれ以外に413系のクハとして一部クハ455が組み込まれています。
423M 14.11.7 呉羽ー富山 |
再掲でスミマセン、こちらが目的のA19編成が組み込まれた423M。
細かい部分を見るとかなり手が加わっているものの、国鉄時代の面影を良く残した電車ですね。
426M 14.11.7 呉羽ー富山 |
こちらは自分の予想とは違ってすぐに折り返しやって来た426Mがこの編成でした。
まずは嬉しい誤算でした。
因みに土曜日の423Mは413系の3連でした。
423Mは平日のみ475系を加えた6連の運用のようです。
427M 14.11.8 倶利伽羅ー津幡 |
こちらは翌朝の倶利伽羅で見た427M。
北陸色の475系の6連でした。
526M 14.11.8 倶利伽羅ー津幡 |
こちらも475系の6連でした。
真っ青な地域色はあまりいただけないですね。
427M 14.11.8 倶利伽羅ー津幡 |
こちらは427Mの後追いショットです。
デカ目玉、久しぶりに見れました。
526M 14.11.8 倶利伽羅ー津幡 |
こちらは上りの526M。
事前調査では413系との併結と思っていましたが、475系の6連でした。
ということで、今回の二日間で午前中で475系が見れたのは自分の想定の約半分の下記列車でした。
下り423M、427Mの2本
上り426M、526Mの2本
土曜日はそれに424Mとホリデーライナーかなざわ
以上でした。
結構差し替えや代走があるみたいですし、12月には更にステンレス電車が投入されるようですので何とも言えませんが、これから行かれる方の参考になれば幸いです。
12.4.20 倶利伽羅ー石動 |
こちらは二年前の倶利伽羅での475系電車です。
この頃はまだ運用を気にせずとも頻繁にやって来た頃です。
もう桜との取合せは実現しないでしょうね。
12.4.20 魚津ー滑川 |
富山地鉄と掛け持ち撮影をした魚津ー滑川間での475系の姿です。
06.11.10 加治木ー隼人 |
こちらからは各地の475系・オマケ画像です。
475系のリバイバルカラーはJR九州が先にやっていました。
06.11.10 加治木ー隼人 |
こちらは九州標準色の475系。
九州の475系はこの撮影の翌年の2007年3月で運用離脱しました。
85.1.27豊原ー白坂 |
こちらは急行型本来の姿で活躍していた時期の東北線でのシーンです。
サロを挟んだ堂々の9両編成です。
列車名の記録がないのですが『まつしま』でしょうか?
86.3.22 金谷川ー東福島 |
夕日を浴びて走る455系ローカル列車。
この頃は既に急行運用減でローカル列車に進出を始めていた頃です。
クモハ455-29 06.11.14 郡山 |
こちらは末期の東北の455系。
455系は九州に遅れること一年後の2008年3月で運用離脱しました。
このように見てくると、北陸の475系はここまで良く頑張って来たと言わざるを得ないのでしょう。
12 comments:
うおー!
わかりやすい記事!
これから撮影に行かれる方はよかったですねー!
おっちゃんについていくだけでよかったボクはもっとよかったですが(糞爆)!
それにしてもあの倍の475に会える、と考えてたんですカーああ?
まだこんなに走っているのか、と驚いたボクはバカです・・・・
交直犬用殿
遭難です〜!
もっとたくさんの475系に会えると思ってましたが、半月遅かったみたいですね。
まあ、贅沢言ったらキリ無いのでこれで良かったのでしょうね。
そう、来るのは朝ばかり、関西からだと朝一のサンダーバードでも難しいのあります。おまけに朝が苦手なので。
夕方も15時に一本あるくらいで17時以降は撮影困難と相成ります。
こんばんわ。
475系も、いよいよ最後のときを迎えましたね…
その昔、急行「つくし」でビュフェ車の客室部に乗り、
隣から流れてくる良い匂いが気になりつつ
も、駅弁で
我慢したのが、何故か今も記憶に残っていますが、
それから40年以上も経ち、良くぞここまで残ったと思います。
それにしても、青一色っていうのは、似合わないですね。
汚れも目立つ様で残念です。
なにわさん
本当に朝が勝負になっていますね。
今更追いかけるのも虚しいかもしれないですが〜〜。
nnishi1968さん
こんばんは。
まさに良くぞここまで持ったと思います。
先が見えていたからこその施策でしょうが、青一色の姿も悲しいものがありますね。
475系というか、急行型電車もいよいよ終焉の時がやってきましたね。
交直流急行形電車の塗装を復刻した475系は、8年前に福井鉄道を訪ねた時に乗りました。
ラッシュ時以外は、名鉄から来た路面電車が走るようになった頃です。
当時の北陸線は国鉄型全盛で、まだ583系改造近郊電車や471系も走っていました。
その直後からステンレスカーが登場して急速に置き換えられていきました。
以上、北陸色の475系や413系なら外れだった頃のお話でした。
元・いきもの部長さん
キハ58が引退した今、定期運用として走る急行形車輌の引退が秒読み段階に入って来ましたね。
もうじき急行形という言葉自体が死語になっちゃうのでしょうね。
復刻色がそんな前からあったとは知りませんでした。
こんにちは。
国鉄色の475系が色褪せているのが却って現役らしさが感じられていいですね。
品じぃさん
復刻色も真っ青末期色も何故か色褪せていました。
もうじき要らなくなるから、お掃除も手を抜いているのでしょうか?
おはようございます。
急行型の風格、北陸本線にもよく合っていたように思います。
特急程には華やかではなく、ローカルの普通列車とは明らかに違う車内の設備、往時には長い距離を走り抜けていたのであろうと想像すれば、走ってきた列車を駅で見ていても愛着のようなものを感じたものでした。
第三セクターに経営分離された今では、走る車両も変わりました。新潟側では気動車が使われたりしているそうです。既に、国鉄時代を彷彿とさせるような車両は消えてしまいましたが、記憶に残り続ける車両の一つではないかと思っています。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
風旅記さん
急行列車でフル編成で頑張っていた頃に比べるとずいぶんと大人しくなりましたが、ローカル輸送の車輌としては十分な設備を持っていたとも言えますね。
新しい車輛に代替するとき、たいがい編成が短くなって混雑してしまうのは残念なことです。
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