なので、全貌は無しにしてKBMC以外の作品の中から私的に気になったものをいくつかピックアップしました。
リオグランデふう機関車 |
最初に見つけたのは谷川さんの、On30のリオグランデ風機関車。
バックマンのコンソリをいじったもので、キャブはペーパー自作のものに交換、テンダーもペーパーでそれらしく改造したそうです。
自分も似たような改造機を持っているので興味津々です。
谷川さん独特のテイスト、良いですね。
昔下津井レイアウト |
今年も北九州から磯野さん夫婦が新たなレイアウトを持参して登場!
去年ははるばる車でレイアウト積んで来たのですが、今回は新幹線で来たそうです。
この気合!!
ご夫婦でお疲れ様です!
今回も前回同様に下津井電鉄がモチーフですが、全て新たに製作されています。
そして、内容的にもほぼフルスクラッチですので、物凄い工数がかかっているものと思われます。
建物以外のアクセサリー類も市販品には無いようなものがいっぱいあり、手間がかかっています。
作りこんでいます |
相変わらずの作り込み。
どこかこのまったり感がたまりませんね。
来年も楽しみにしてますよ~(なんてプレッシャー?)。
次は前回大きなインパクトを与えたDMCです。
今年も進化してます。
アララギさんの超絶品 |
今年のテーマは基隆炭坑鉄道です。
けむりプロの本が起爆剤になったようですね。
前回よりも内容はさらにパワーアップしています。
まずはアララギさんの鉱山のモジュールです。
マイニングのこの光景・・・・
とにかく・・・・・
極悪です!
痺れます |
・・・・・・・ |
失神しそうです!
人車モジュール |
こちらも壮絶な人車モジュール。
中央の人車軌道に注目 |
中央の人車軌道にはドイツ製の自転車走行システムというのが組み込まれていて、人車がそれに合わせて動くというギミックが入っています。
こちらは別アングルから。
人車が走っています |
石井さんの作品 |
こちらは石井さんの新作。
凝っています |
各所に工夫が凝らされています。
写真中央に写っている9両編成の鉱車はなんと、自動連結開放ができるというスグレモノ。
構造をお聞きしたら、何と鉄製のリングの先に極小且つ強力なマグネットを装着してその磁力で連結する構造だそうです。
その上NとSの極性を活用して連結することで自動連結・開放を実現しています。
涙もの光景 |
失神しちゃいそうです!
凄いです!
余りにリアルなキャブ |
こちらは0.3mmの真鍮板にエッチングをかけてぐにゃぐにゃにした基隆の機関車のキャブ。
恐ろしくリアルです。
宝物箱! |
作ったものの、未だ未使用のパーツがいっぱい詰まったケースも拝見。
宝物箱にしか見えません!
タブレットで操作するポイント こりゃ、凄い! |
今回のモジュールはコントロール面でも最新の技術が取り入れられていました。
こちらはDCCでのポイント制御をタブレット端末上で操作するシステムです。
ポイントの緑色部分にタッチするだけでポイントが変換、開通方向も一目瞭然です。
その上、開通させたい線路上にある白丸をタッチすると、それに関連したポイント群が一斉変換して開通するというスグレモノです。
本物の水みたい |
こちらの水溜り、本当に水が貼ってあるのか?と見粉ごうばかりの仕上がりです。
つい、触りたくなっちゃいます。
いいな、この感じ。 |
この水溜り、見飽きません。
本物の苔製 |
凄まじい植生のこちらのモジュールは本物の苔を使っているそうです。
メダカが泳ぐ池 |
こちらの池には本当の魚が泳いでいました。
みのるさんの簡易軌道 |
こちらはみのるさんの簡易軌道。
残雪のシーンに挑戦されています。
自分もやってみたいシーンでしたので、興味津々。
ターンテーブル |
ターンテーブル上にはよく写真で見たことのある自動客車がぐるぐる回っていました。
実物は手動で、おじさんがピットに降りて回していましたが、モデルは電動で実物より高級な仕様です!
いいなぁ~、この風景。 |
雪解けの季節は、雪国の人にはたまらなく嬉しいことを実体験して思い知りました。
将来の模型製作のためと、雪解けの嬉しさで青森時代このようなシーンはいっぱい撮って回ったので、すごくこの雰囲気には感動しちゃいます。
こちらの雰囲気も、いかにも北海道ですね。
10回目の軽便祭、レポートは以上です。
それでは、また来年!
6 comments:
ありがとうございます。
やはりと言おうか、写真が作る人の視点。
来年は是非、ご一緒下さい。
あららぎさん
今年もショッキングな作品を拝見して、只今失神中です!
良いですね、この雰囲気!
みなさんパワフルで、感動しちゃいます。
どこも甲乙付け難い力作でした。
いくら見ても見飽きませんでした、
決して数は多くないのに、時間が足りないくらいでした。
元・いきもの部長さん
そうですね。
私も一日居ながらも全部をしっかり見ることが出来ず、みなさんのレポートで、こんなのあったんだレベルで見落としていました。
先ほど北九州に無事に帰り着きました。
祭後は妻のリクエストに応え、関東をウロウロしてきました。
KBMCさんの個性豊かな作品とチームワークには感服です。この趣味の素晴らしさと奥深さを感じます。
今日はエコーモデルに立ち寄りまして、いつも雑誌で見ていたchitetsuさんの作品を直に拝見でき、とても興奮しました。
材料を調達し、新幹線で次回作?の構想をアレコレと…
妻はクリクラさんのパイクに魅せられ、自分も作ってみようかなと言っています。僕のススキ、銀杏作りをきっかけに変な自信をつけたようです。妻は自分用に9mm動力を購入しました。どうなることやら…です。
ヒロユキオズボーンさん
お疲れ様でした。
日光は楽しめましたか?
今年も元気なご夫婦の姿が見れて嬉しかったです。
奥さんにも模型心の火が着火しましたね。
来年は二つの作品が並ぶ?
また来年お会いできるのを楽しみにしております。
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