古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

Friday, September 12, 2014

二つの電車模型、二十数年ぶりの再会

先日、都内某所で昔からの模型のお友達Sくんと久し振りに呑みました。
とうわけで、又もや鉄ヲタ飲み会報告ですぅ~。

成人して再会したクモニ13形4兄弟

Sくんは色々と電車の競作をしたり、二人展をしたりした間柄です。
以前は結構コンスタントに呑み会をしていたのですが、お互いなんと無くバタバタしてて、気が付いてみると呑み会は2年以上インターバルがある状態になっていました。
それが先日、偶然模型屋さんで会ったことがきっかけで近々に呑みたいね~、という話になりました。
私もちょっとこのSくんとの御無沙汰が気になる出来事があったもので、そのようなきっかけで開催実現した久し振りの呑み会を楽しみにしておりました。
ところで何が気になっていたのか?
・・・と言いますと、20年以上前にそのSくんから貰い放しで永年放置の挙句、作り出してからは勝手にブログネタにしてしまったモノの報告をしていなかった・・・
という事でした。
それが、上の写真のクモニ13形でした。

このクモニ13形は、友人Sくんが以前に製作する折に二両分切り抜いて彼の基準で不採用になった片割れを貰ったものでありました(詳しくはこちら⇒配給電車の工作)。

彼の基準で不採用になったとはいえ、私の基準では全くもってノープロブレム!
車体はロコモデル状態(と言っても若い方々にはわからないかも••車体がちゃんとドアや窓枠も切り抜いて直ぐに組み立て出来る状態迄組んだペーパーキットのことです)まで出来上がっている上にチャンとサフェーサーでの下地処理も終了した状態で頂きました。
その上、これまた余分に作ったエッチング製の荷物扉も添付されて来るという至れり尽くせりの譲渡内容!

・・・・にも拘らず・・・・・・・・・・・・・・
全くの放置プレーが延々と継続してしまっておりました。
それが、ひょんなきっかけから手を付けるようになって先般完成したのは既にこのブログ上で報告済みで有ります。
本日は同じ親元から産まれてすぐに別れた子供達が成人して再会を果たした(オオゲサ?)・・・
というお話しです。


左から
クモニ13005(Chitetsu)、クモニ13002(Sくん)・・・

ロコモデル状態の時に別れてから二十数年振りに再会を果たしたクモニ13形4両。
Sくんの手許に残った方は順調に組みらてられて20世紀のうちに陽の目を見ましたが、私の手許に渡った不合格品は流転の人生を歩み、箱の中で眠ったまま東北その他の場所を転々、放置状態が続いての今年漸くの完成でしたので、今回の再会は私の立場からは実に感慨深いものがありました。






カンパーイ!!!


久し振りの呑み会、先ずは恒例、

乾杯( ^ ^ )/□□/( ^ ^ )!


近況報告後に先ずはSくんが近作を続々テーブルの上に!
どれをとっても超絶模型ですが、この辺りの作品は次回のお楽しみにとっておきます。

お題のクモニの見せ合いっ子のシーンを本日はご覧に入れたいと思います。

クモニ13002


こちらはモハ34改造のクモニ13形。
首都圏にはそれなりの両数が配置されて荷物電車や配給電車に活躍していました。
車輌毎の大きな差は無いものの細かいところでは結構差異があります。
お互いその辺りには結構拘って車番をセレクトしていました。


クモニ13002

実にいいお顔をしております。
どちらの作品もプロトタイプは一緒ですから、瓜二つ?
・・・・でも無いのですね、コレが。
お互い拘る所や時代設定が異なり、意外と違います。
この辺りも模型の楽しい所でしょうか?

クモニ13002の床下


床下は当然・・・
極悪仕様です!

クモニ13030

クモニ13030号車です。
こちらは戦後になって木造の荷物電車を鋼体化したクモニ13形。
意外にもこのタイプは首都圏配置は2両のみでした。

どっちもクモニ13030

こちらの電車もそれぞれ細かい部分で個性が出ていますね。
Sさんの時代設定はATS及び常盤無線設置工事以前です。




こちらは屋根周り。
パンタグラフ、屋根配管や鉤外し、前照灯・・・・
どれを取っても作風が違っていて興味深いです。

4兄弟、二時間の再会・・・
(*^-^*)ノ~~マタネー


楽しい再会の時間もあっという間に過ぎてしまいました。
お互い大切に箱にしまって撤収!
次はこのクモニ4兄弟、いつまた会えるでしょうか?


6 comments:

S犬 said...

がー嗚呼嗚呼嗚呼~!
毎晩飲んどるんカー嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼~~!
S様とおともだちになってオレも超絶ペーパーほしいわあ♪

chitetsu said...

S犬殿
嗚呼嗚呼ああアアぁぁ。。。。
肝臓壊れちゃうかも~!!
S様はペーパーもプラも真鍮も超絶でっせ!

元・いきもの部長 said...

またまた超絶モデルを肴に飲み会。
ところで、「同じ親元から産まれてすぐに別れた子供達が成人して再会を果たす」なら、次回はクハユニ56011、56012とクモハユニ64000に挑戦してみてください。

chitetsu said...

元・いきもの部長さん
今回の呑み会の肴は超絶でした。
因みに、ご提案の車種は既に作っちゃいました・・・。

原口 悟 said...

少し前にも触れられていましたが、クモニ13030の配管のカバーに関して、同様のものがモハ70形の昭和27年型(モハ70043~48)の中のモハ70043~46に最後まで残っていました。この4両はパンタから空気側に母線が、電気側に空気管が降りている「逆配管」が特徴で、昭和25年から27年の間に新製または更新修繕された車の配管の原型です。東鉄の車は早いうち(昭和30年頃まで?)に電気側母線、空気側空気管に修正しているのですが、大鉄では遅くまで逆配管で残った車が多く、クモハ51形やクモハ73形で見られます。モハ70043~46はこの改造から漏れたようで、逆配管および配管カバーを残し、さらに戸袋窓が木枠原型なので、モハ70形の中でも最も古い形態を残した車になっていました。

chitetsu said...

原口さん
モハ70にもそう言えば残っていた車両があったのですね。
このような改造漏れというのは色々な部分であるようで、そんなのを探すのも楽しみの一つかもしれません。