古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

Tuesday, September 30, 2014

第10回軽便鉄道模型祭 終わりました。

先週の土曜日は何とかモジュールを仕上げた後、夕方からお出掛けしました。



14.9.27 代々木


夕方の代々木駅風景。
新しいiphoneは噂通り、暗い時でも結構綺麗に撮れますね。

軽便祭前夜祭会場


向かった先は軽便祭関係者での前夜祭会場。

乾杯!カンパイ!


かんぱ~い!( ^^)/▽▽\(^^ )!!

一年一回、ここでしかお会いできない面々と顔合わせ。
様々な話題に花が咲きました。




当然、前夜祭は一軒では済まず、近所の定番店でももう一回。
飲み物も軽便風にしました~。


14.9.28 目黒から会場へ


サヨナラ、さつき会館。


そして、日付が変わって日曜日。
さて、半分ぼ〜っとした体で、軽便祭会場に向かいます。
毎年恒例の目黒さつき会館。

C55の動輪


建替工事のため、ここ目黒さつき会館での開催は今回が最後です。
この動輪の前で色々な話をしたのも思い出になりそうです。


9月でおしまい。


すでに、9月末で営業終了の案内が掲示されています。

ところで、さつき会館での最終回であるだけではなく、今年は軽便祭10周年のメモリアルでもありました。

『軽便讃歌Ⅳより』

最初の開催は池袋の豊島区民センター、2回目は中野サンプラザ、そしてその後8回の会場はここ、目黒さつき会館でした。
今回リリースされた『軽便讃歌Ⅳ』に掲載された毎年のポスター見ると色々な想い出が浮かんできます。
9月半ばに開催した年もあったなんて、すっかり忘れていました。

KBMCとしてこれまでの10年間にこれまでやったテーマは、各人好みモジュールの持ち寄りから始まって、沼尻鉄道、架空の軽便電車•下北南部電鉄、そして『ケートラ』やパイクなど様々なテーマに取り組んできました。


第一回軽便祭 出品の様子
05.10.10
KBMCの活動記録を最初三年分ちょっと回顧してみます。

最初の開催は池袋の豊島区民センターでした。
モジュールを繋げてのDCCコントロールでの一般初公開。
倶楽部活動としても・・・
モジュールにしても・・・・
DCCにしても・・・・
一般公開するという事も・・・・
何もわからないまま、全て初体験の一回目でした。

第二回軽便祭 出品の様子
06.9.23

2回目は中野サンプラザでの開催でした。
この時から沼尻鉄道をプロトタイプにした、倶楽部統一テーマでのモジュール展示を始めました。


第三回軽便祭 出品の様子
07.9.16
こちらは三回目の軽便祭の様子です。
この回から目黒のさつき会館が定着しました。
倶楽部共同で作った沼尻のデルタ線を含む大きな沼尻モジュールは一年では完成できず、二年目で大体の形になりました。

第三回軽便祭 出品の様子
07.9.16
こんなおふざけもしました。
モジュールは拙作の沼尻鉄道・白津駅付近をモチーフにしたものです。

・・・・・何だかんだで10年。
時の経つのは早いもんですね。
祭に連れて来た当時小学生だった我が子も既に成人しちゃってます。
そして、着実に一緒にやって来たメンバーも老朽化しています〜。


さて、今回のKBMCのテーマは・・・・
『尾小屋鉄道』です。
 沼尻鉄道後は架空の軽便電車•下北南部電鉄、そして『ケートラ』やパイクなど架空の鉄道がテーマでしたが、今回は久し振りに正統派味噌汁軽便をテーマとしました。
それでは、各メンバーの作品を順番にご紹介です。

拙作モジュール組み込みました。

先ずは自分の作品からです。
今回の作品はモジュールの理屈からはあるべきでないものです。
と言いますのは、モジュールの数不足の為に新旧両規格を混在させた為に寸法調整が必要になった事から製作したものです。
でも逆にS字カーブの存在も悪くないかとも思えて来ます。


尾小屋のキハ2と記念撮影

尾小屋のキハ2と記念撮影。


尾小屋のキハ1とも記念撮影

尾小屋のキハ1とも記念撮影。

矢島さんの『郷谷川橋梁』

次は矢島さん作の有名な木橋のシーンです。
軽便モジュールにしては珍しく高低差のある立体的な作品に仕上がっています。

メチャリアル。

この角度から見るとめちゃリアルですね。


泉さんの作品


次は泉さんのモジュール。
池の傍を走る遊園地前付近の風景をモチーフにした作品、って私のと同じ?
そうです、私が泉さんのエントリー内容を把握せずに感情の赴くままに池を作ってバッティングさせてしまったようです。
スンマセン。


城東電軌さんの作品

次は城東電軌さんのモジュール。
花坂付近の築堤がモチーフです。
来場された方がこの場所の今の姿を偶然撮られていたのを拝見しましたら、この築堤は殆どそのまま残っているようでした。

マツケンさんの作品

次はマツケンさんのモジュール。
田んぼの中の無人駅。
蛙の鳴き声が聞こえてきそうです。
水を湛えた田圃は今の所この方法がベストのようですね。
これは正に根気勝負です。

服部ワールド


最後はトロッコ服部さん作、怒涛の尾小屋鉄道モジュールです。
最初から尾小屋鉄道を喚いていた服部さん。
全員でこれまでスルーしていましたが、遂に我が世の春がやって来ました。
今回は車両も大半が服部所有物で賄っており、殆ど「服部モジュール倶楽部』化しておったわけです。
今回のモジュール唯一の交換駅の金平駅モジュール。
実物も晩年は唯一の交換駅でした。

服部ワールド2

こちらもトロッコ服部さん作、怒涛の尾小屋鉄道モジュールです。
波佐羅駅ふうのモジュール。

矢島さんの個人参加作品


入口脇に置かれたこちらは矢島さんの石灰軌道のレイアウト。
夜景が目に沁みます。
名称:「竜東石灰軌道」
コメント:KBMCの個人参加として出展しました。モチーフは「駒形石灰」です。
土蔵と民家の軒先をかすめながら走るKATOのDLを眺めていると、時の経つのも忘れます。

お酒が恋しい風景

これを見ていたら、又もやお酒を呑みたくなってきました。

またもや
かんぱ~い!

最後は遠方車組にバイバイしてから残ったメンバーでもう一回打ち上げ。

かんぱ~い!( ^^)/▽▽\(^^ )!!

長かった1日もようやく幕を閉じました。


物欲編

こちらは、当日の物欲蒐集品です。
今回はおとなしく書物+トーマさんの加藤くんのみとしました。


Sunday, September 28, 2014

本日は軽便鉄道模型祭。


絵日記ご愛読の皆様!!!!

朗報です(ハァ?)。
ケツカッチンのモジュール工作、なんとか完成しました!





できました!

田植えはやっぱり大変ですね。
もう、意地で植えました。

完成作品・題して、『遊園地前から花坂へ』。

本日開催なので、種明かしをいたしますと、
今回のKBMCのお題は『尾小屋鉄道』です。

『尾鉄よ永遠なれ』より

今回のモジュールは尾小屋の5号機が池の脇を走行するこの写真にリスペクトを受けての製作でした。


各自、どのようなモジュールを持ち寄るか、私も8月の対策会議上で見たベニヤ平原の姿以外完成した全貌は知りません。
ミンナデキタカナ・・・。


キハ1 76.3.26 尾小屋

キハ1 76.3.26 長原ー倉谷口

それでは、これから行ってきます!
時間が余ってしょうがない方、是非ご来場ください。

Saturday, September 27, 2014

嗚呼・・・遂に軽便祭は明日! Chitetsuの宿題絵日記 その4

軽便祭、いよいよ明日になっちゃいました。。。。
嗚呼、まさにケツカッチンのモジュール工作絵日記、泣いても笑っても今日で最終回デス。

きをつくるよ。

今回は時間的に作り込む余裕ゼロなので、見栄えアップ作戦は安直な方向にどうしてもシフトしちゃいます。
そこで取った作戦は、
踏切脇にシンボルツリーを植えて見栄えをアップさせてなんとか誤魔化す作戦に出ることにしました。
いつものオランダフラワー、今回は叩き売りされていたNOCH製品を使いました。
オランダフラワーと一口に言っても結構枝ぶりには善し悪しがあって、製品によっては超トホホなものもあります。
でもどれを取っても結構全貌を確認できない状態で購入して蓋を開けてビックリすることが多いですが、こちらの製品はアタリでした。

スプレーぶしゃ~

梨汁ならぬ缶スプレーを適当に何色かをぶしゃ~っと吹き付けます。

きをうえたよ

塗装した木を仮に植えてみました。
これで何か出来た気分になってきました。

次は踏切標識です。


ふみきりもじぶんでつくったよ

踏切標識は今回のモジュールでは結構重要なアクセントアイテムになります。
でも、パーツを買いに行く時間的余裕も無いのでプラの材料で自作してしまいます。

ふみきり、こうさくちゅう。

踏切標識の工作風景です。


たうえをするよ・・・。


最後の関門はこちら、田植えです。
収穫前の田んぼを作ってみたい、なんて思いついてしまったのが運の尽き・・・。

素材はどこにでも生えているねこじゃらし。
以前収穫して充分すぎるぐらい乾燥させたものを使いました。

面積は狭いものの、やりだしてみるとなかなか捗りません。
あとは根気勝負です・・・・。

Friday, September 26, 2014

鉄道コレクション 東武鉄道ED5060形

鉄道コレクションでは珍らしい電気機関車が出ましたね。
最初期に名鉄の電気機関車がリリースされて以来の電気機関車ではないでしょうか?

性懲りもなく・・・買いました。

貨車なんて一両も無いけど早速、お買い上げです。
プロトタイプは重連総括改造ではないタイプみたいですね。
でも、この機関車は重連にしたい人結構いるんではないでしょうか?
既にナンバープレートのパーツ出ているらしいです。

手摺は別パーツ

今回は別パーツが多いです。
正面の手摺はある意味当然ですね。
線の細さは・・・・まあ、鉄コレとしてはこんなもんでしょうか。
車体に付ける手摺は結構上手く付かずにピン!と何処かへ飛んでいってしまいました。
予備が入っていて正解かもでした。


できました。

一通りパーツ付けて、パンタを換装して完成です。
やはり、重連にしたくなる気がします。

懐かしい顔合わせ

懐かしい顔合わせが再現できました。
・・・・が、牽引する貨車は何もありません。


それでは恒例、実物編です。

ED5060形は、1960年から66年にかけてピーコックの置き換え用に東芝で13両が製造された機関車です。
そのうちの5061~5065は重連総括制御ができるように改造されています。
その後の貨物削減で1984年から廃車が始まり、最後の廃車は2003年でした。

廃車後に、二機が三岐鉄道に売却されたものの一機は改造途中で当初目論んだ需要が見込めなくなったために改造中止、入籍されることなく解体されてしまいました。

ED5071 81.12.22 越谷

地平時代の越谷駅に停車中のED5071。
この頃の越谷駅は国鉄の駅みたいな雰囲気でした。

ED5070 80.4.24 館林

館林で単機回送でやって来たED5070。

ED5016 80.4.24 館林

館林駅構内で休むED5016。
スタイルはやはり微妙に変化をしているみたいですね。
バックの倉庫も懐かしいです。


ED5067 81.12.22 花崎ー鷲宮

今回のモデルのプロトタイプはこちらのED5067号機のようです。

ED5017 81.12.22 花崎ー鷲宮

この頃は結構な本数の貨物列車が存在しました。
貨物が全廃されるなんて想像が出来なかった頃です。

クハ831(左)、ED5017(右)
 81.12.22 花崎ー鷲宮

上記の列車、振り向いたら78系が向こうからやって来ました。
シャッターチャンスが微妙ですが、貨物列車とのコラボが撮れました。

ED5069 81.12.22 新田ー蒲生

これまた地平時代の新田付近を行く貨物列車。

 81.12.22 新田ー蒲生

殿の薄緑のヨが懐かしいです。