尼崎センタープール前の阪神小型車

７月後半は九州、米子、岡山と出張が続きました。
出張のタイムスケジュールは工夫次第では思わぬ時間が取れたりするのは皆さんもご存知の通りです～。
このような工夫には一生懸命なChitetsuとしては、今回も時間捻出には余念がございません（笑）。

と、いうことで。
用務終了後の岡山からは・・・・。

クハ１１５－１１１１　１４．７．３１　岡山

ゾロ目のクハ１１５がお見送り。

０けー　１４．７．３１　新神戸

久しぶりの新神戸で０けーをお見送り。

１１１１　１４．７．３１　新神戸

ゾロ目の１１１１号がお出迎え。

５０３２　１４．７．３１　三宮

三宮では青胴車がお出迎え。

モ５８０４　１４．７．３１　三宮

三宮でこの電車を見るのは・・・・
分かっていても違和感あります。

５３３１　１４．７．３１　尼崎センタープール前

特急車から乗り継いだ青胴車で到着したのはこちら。
『尼セン』。

５３３４　１４．７．３１　尼崎センタープール前

若い女性運転手が運転する青胴車をお見送りして・・・

線路沿いに三宮方向に歩くと・・・

１１５０（左）、６０４（右）　
　１４．７．３１　尼崎センタープール前

おお～！

尼崎センタープール前の西方、阪神本線の高架下にある阪神電車の研修施設に保存されているのが、かつて野上電気鉄道に譲渡され、ふたたび阪神に里帰り、整備されたこの601形604号車と1141形1150号車であります！

でも・・・・

ヒドイ・・・・

嗚呼・・・・
柵は二重な上、風が吹けばこの有様！
どうにもなりません。




そこで・・・

お隣の事務所の方にお願いしてフェンスの間からちょっとだけ撮らせてもらいました。
ここまで来れれば、コンデジならフェンスもなんのそのですね。

６０４　１４．７．３１　尼崎センタープール前

懐かしいお顔に久方ぶりにご対面。
凛々しい結構なお顔ですね。
涙ものです。

６０４　１４．７．３１　尼崎センタープール前

薄暗くて良く解りませんが、当初被災車両の仮台車をつけていたものも、山陽電車からの頂き物台車に換装されているみたいですね。

１１５０　１４．７．３１　尼崎センタープール前

こちらは１１５０号車です。
いかにもな阪神顔の電車が後世に遺ることは喜ばしいことです。
ただ欲を言えば、野上時代に変な雨樋に改造されてしまった部分とパンタグラフが復旧されるの良いのですが。
いじっても増収には繋がらないから厳しんでしょうね。

折角なので野上電車時代の写真も・・・

モハ２４　８１．８．３１　野上中ー北山

６０４号車の野上時代です。
この後、雨樋が改修されたり、アーモンド電車になっちゃたりと可哀相な状況になってゆきました。

夏の日のモハ２４は開けられそうな窓は片っ端から開けて走っていました。
正面窓が５個中４個まで開くので当然ながら空気の流れは良好で、走り出すとこれで結構涼しかったです。

モハ３２　８１．８．３１　日方

こちらは１１５０号車の野上時代です。
この色もこの電車にはよく似合っていましたね。

「喫茶店」と呼ばれた、貫通路ドア窓が下部まで切られた車輛がないのは残念といえば残念ですが、
これだけ良好な状態で阪神の小型車が拝めるだけでも幸せ。

できれば柵の中に年に一度でも入れる日があれば！