Monday, August 4, 2014

飯田線のクモハ42形 その1

戦前型国電の中でもスタイルのまとまっていた飯田線の43系電車は人気者でした。

今回のKATO製品発売に合わせて以前から温めていた記事から私なりに飯田線クモハ42形を追いかけた記録を二回に分けてアップします。

最初の一回目は飯田線に居たクモハ42形4両のうちの008~011までの3両です。


クハユニ56003+クモハ42013+クモハ54112
1223M 78.7.14 伊那田島ー上片桐

同じ写真使い回しですみません。
クモハ42形はクモハ50形と同じように中間に連結されてしまう率が高く、このような使われ方が多かった気がします。
特に40番代運用の全線走破の直行運用の中間車充当率が高かったと記憶します。

クモハ42008 78.11.23 富士宮

クモハ42008。
既にお役御免になった後の疎開留置の時の写真です。





イマイチな画像ですが、同時に撮ったカラー画像もどうぞ。


クモハ42009 78.1.3 豊川

クモハ42009。
30番代の運用は流電が充当される4両貫通編成です。
ここでも流電で不足する電動車に結構充当されていました。

クモハ42009 78.1.3 豊橋
同じくクモハ42009の空気側です。


クモハ42011 76.5.5 豊橋

クモハ42011。
こちらは最後の頃になって台車がDT13に振り替えられた異端車です。
パンタグラフのPS13換装や運転室窓のHゴム化改造もクモハ42ではこの車両のみ施工されました。

クモハ42011 78.11.23 富士宮

こちらは引退後のクモハ42011、電気側です。


2 comments:

  1. 元・いきもの部長August 6, 2014 at 2:04 AM

    クモハ42形は、早い時期に横須賀線を離れたため3扉化されず、固定窓のHゴム化などの改造も少なく、原型を留めていました。
    クモハ42011のDT13への振り替えは、驚きました。
    これでしばらくは安泰かなと思いきや、意外に早く廃車になりました。

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  2. 元・いきもの部長さん
    42系電車の中で飯田線のクモハ42は良く原型を留めて居ましたね。
    クモハ42011の台車振替はどのような意図があってのことだったのでしょうか?

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