Saturday, June 14, 2014

配給電車の工作 7 (クモニ13の工作その5)

下回りの工作に移ります。
今回の下回りの目玉は吊り掛けモーターの試験導入です。
発売当初から気になる存在でしたが、『連続走行が5分程度』とのコメントが引っかかって導入を躊躇していましたが、色々な話を聞くと結構大丈夫そうな感触を得たので、物は試しで導入することにしました。
対象がせいぜい2連までの荷電と配給電車であることと、パワトラでは実現出来ないクモルの無蓋部分の台車にモーターを装荷できるということが導入を後押ししました。

吊り掛けモーター

ということで、
初めて吊り掛けモーターを購入、挑戦することにしました。
どうせなら実物同様の台車あたり2個モーターをとも考えましたが、レポートを拝見すると一台あたり2個モーターで充分らしいので、ケチって2個モーターとしました。

テープで止めて試運転

仮組みをしてみます。

試走

呆れるぐらいあっさりと走りました。
車体を載せての試運転もしましたが、一個モーターでちゃんと走りました。

台車の加工

試走で感じが掴めましたので、台車の加工に移ります。
モーターを装架しない側にはダミーモーターを付けますので、そのためのフレームを組みました。

クモル24の魚腹台枠

ここまでやったところで、床下の工作に戻りました。
まずは台枠の製作に入ります。
クモル24だけはモハ31の初期車がベースなので魚腹台枠ですので、プラ帯材から加工をすることとします。

主台枠

主台枠を組んでいきます。

梁取り付け中


台枠工作中画像です。

胴受けも装着

床下妻面に胴受けを取り付けます。


正面床下の工作を先行

床下の正面部分だけは少しでも早くお顔の印象を掴みたいため、ほかの部分よりもフライイング工作で仕上げてゆきます。

これは私のいつもの癖で、あまり一般的な工作順序では無いでしょうね。
でも・・・やはり模型も『顔が命』ですから。

正面のイメージが出てきました。

車体も床下もフライイング工作をして正面の部分だけはかなり仕上がってきました。
大きなエラーはなさそうなので、これから各部分のディテール工作に安心して進めそうです。


6 comments:

  1. 勉強にナリマス!
    東大へイケそうです~!

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  2. とうとういさみやの吊り掛けモーター搭載ですか。
    ワタクシもモーター自体は買いましたがまだ装備はしていません。
    マウスターピース製は台車への取り付けが更に簡略化されているようですね。

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  3. ヘタ下洋犬殿
    塾に通って(どこの?)勉強して二人で東大に逝きましょう~!!

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  4. 宵闇さん
    ついに手を出してしまいました。
    以前から気にはなっていたもののちょっと躊躇してましたが、実際に吊り掛けたモーターが回って走るのはやっぱり感動的!!
    です。
    マスターピースのは既に完売でした~。

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  5. 地鉄様。こんにちは。
    いさみやの吊りかけモーターも手際よく搭載されていますね。
    小生は四苦八苦し、結局、吊りかけモーター用ブラケットを自作し搭載しました。
    サイドから見る、台車のすけすけ感がいいので、手持ちの電車はほとんど吊りかけです

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  6. hawkさん
    いさみやのの吊り掛けモーター、今のところ恐る恐る扱っています。
    でも、台車内にちゃんとモーターが収まるというのはやはりモデラー心を揺さぶります^o^。

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