鉄道コレクション相鉄モニ２０００

最近鳴りを潜めていた相鉄の鉄道コレクションが割と電撃的にリリースされました（自分が知らなかっただけ？）。
今回は私にとっては一番欲しいモニ２０００形。
リリース数量が８０００個とのことなので、二俣川での先行販売に並ばずとも入手できそうではありますが、早速欲しいのも人情。
しかしながら先行発売日は用事があって行けそうもない・・・
そこであのおっちゃん（⇒コチラ）にお買い物をしてもらうことにしました。

ブローカーから入手

おっちゃんブローカーからは、その日の午後のお楽しみタイム、
渋谷のパンダでモニを受領しました（その時の様子はこちら⇒昨日は渋谷で）。

すっかり良い気分になって帰宅後開封。
パッケージの感じも良い感じです。

パンタ側

モニ２０００、パンタ側。
モニ２０１９は非貫通、モニ２００５が貫通スタイルです。
モニ２０１９はどこか国鉄モハ３１の面影を残しているような外観です。

パンタ無し側

モニ２０００、パンタ無し側。
運転台を増設したモニ２０１９と両運のモニ２００５のお顔の違いもばっちり。
京急６００や身延線でコケてから気分が萎えていた鉄コレ、久かたぶりに今回は良い感じですね。
床下は相変わらずメチャメチャですが・・・。

正面の印象

正面から屋根回りの印象も無難にこなされています。
モニ２００５のベンチレーターが千鳥配置に改造されていたのは何故なのでしょうか？

良い感じです！

記念撮影をしました。
中々良い感じですね。

それでは実物編です。
相鉄のモニ２０００形は戦後の種々雑多な国電改造車群を車体更新したもので、その出自は様々です。
一般営業から引退後は伊豆箱根鉄道や三岐鉄道などに嫁いだ車両が多くいましたが、荷電として自社に残ったのは最終６両。
その荷電廃止後に電動車３両が架線試験電車用として長きにわたって残存・活躍を続けました。
非営業とは言え、平成の時代になっても月一回横浜まで顔を出して全線を走り回っていたのは奇跡的と言えるのではないでしょうか？
晩年はブレーキ扱いの違うこの電車を扱いきれない若い運転手がエンコさせたり社内でも化石化していたようです。
この架線試験列車、廃車になるまで機会を見つけては訪問しました。
月に一回のこの列車、以前の投稿（⇒１７M国電最後の残党の活躍　　）もあります。

モニ２００５　０６．５．２９　大和ー相模大塚

厚木飛行場の下を走る。

モニ２０１９　０６．７．３１　鶴ヶ峰

鶴ヶ峰のカーブした切通をゆく架線試験電車。
被らないか心配しながらの撮影でした。

モニ２００５　０６．５．２９　ゆめが丘

モニの走る風景としては違和感ありありな近代的なゆめが丘をゆくモニ。

モニ２０１９　０６．５．２９　二俣川ー希望ヶ丘

希望ヶ丘の住宅街の中をゆく。

モニ２０１９　０６．７．３１　鶴ヶ峰

鶴ヶ峰手前のＳカーブをゆく姿はなかなか良い感じでした。