Friday, December 13, 2013

TOMIXの103系電車を求めて

少年時代から大の旧型電車好きです。でも103けーは嫌いです。 物心ついた時にはぶどう色の電車の横に立って指を咥えてヨダレをタレていました。 でもカラフル国電見てもヨダレは垂れませんでした。以降、全国各地に古い電車ばっかり追いかけて撮り歩いた記録はありますが103けーはてんで撮っていないので、電車のお買物日記などを気まぐれに載せてゆきたいと思います。
今回は何故か昔大嫌いだったハズのNゲージの103けーです!


今回はあのおっちゃんの記事のパクリ返しです(パクった記事はこちら⇒ニラレバ炒め)!
目には目!
歯には歯!
パクられた記事はこちら(⇒吊り掛け電車をもとめて)。
模倣品はこちら(⇒口裂け女をもとめて)。

Nゲージの世界では何故か各社三つ巴で103系販売合戦を展開中。
そんな中TOMIXから103系原型バージョンが立て続けに発売になりました(爆)。

登場時は古い電車を駆逐する憎いヤツ、そう汽車好きにとってのDD51みたいな存在だった103系も時間が経てば違った見え方をするもの。
つまり、人間なんて都合良く言うことが変わるものです!

最近変なおっちゃん(⇒コレ)のせいで俄かNゲージャーになったChitetsuとしては、この103けーは気になる存在。
しか~し、発売開始後も悩みに悩んで何度も買おうかなぁ・・・買うのをヤメようかなぁ・・・

と思っていたのにも拘らず結局は購入してしまいました(爆)。


非冷房はひとつしか買いませんでした


因みにスカイブルーは6両買いました(大糞核爆)。
目指すは当然京浜東北線10連・・・です。
そのほかにカナリヤ南武線3両と増結セット3両の合計12両・・・。
まだワタシは通勤電車バカになり切れません(糞バカ)!

残りの4両は給料出てから買います!


トリプルカラーのカラー国電勢ぞろい

まずはどーんと先回発売となったカナリアも並べて103けーワールドのはじまりです!
でもウグイス買ってないので、似たような電車で悔しいけど誤魔化しました!
おっちゃんのサイトではカナリヤや古いKATO製品比較もやってます(⇒こちら)。

まずは103けーのチャームポイントからです。

非冷房クモハ103


すばらしい!

実物を手にとってみれば流石に昔のKATO製品と大違いで、完全にイメージ通りなんですが、うるさいおっちゃんに言わせると正面からの写真で見るとわずかに窓の天地が大きく、下辺が下がっているかもしれないんだそうです。手すりが上ズレしてる可能性もあるそうですが、私にとってはどうでもいいです!
それでもここまで103けー独特の顔を再現できた模型は未だかつて無かったとの評価は同意できま〜す。


冷房改造クモハ103

こちらは南武線のクモハ103は冷房改造車。

冷房改造車の方向幕は微妙に車体中心寄りに移設されていて、それを作り分けているそうです(⇒TOMIXの情報室)。

追加:あのおっちゃんサイトでここのあたりを検証しちゃっています(⇒エボゲ比較)。

正面の空気管がつているのはびっくり!

今回の103系購入の引き金になった正面床下の空気管の再現。
これはNゲージはおろかHOゲージでも本当に最近まで量産完成品では再現されなかった部分で、特筆に値します!
正面から見た床下のジャンパ栓や空気配管などの機器類の有無は印象に大きな影響を及ぼすものです。


非冷房クモハ103


冷房改造クモハ103

冷房化によって殆どの車輌で埋め込まれてしまった運転席用通風グリルが初期の103系のチャームポイントでした。


103系・ビフォーアフター

冷房改造後のカナリアではそのグリルの表現は模型でも、もちろんありませんでした。


サッシもスッキリ。

サッシの表現もすばらしい!


色差ししました


いい感じです


ここまで来たら貫通扉を塗り分けたい

パンタ回りの配管もバッチリ!
妻面に垂れる鈎外し線は省略されていますが、窓を上下に貫くので仕方ない所でしょう。
屋根部分のモールドされてますから細い真鍮線などで追加するのも簡単だそうです。

私は面倒なのでやりません。。。


連結面もリアルな間隔

BMTNカプラーの威力で狭い連結間距離。
さらに注目したいのがサイドのプロポーション。
多くのモデルでこの部分のバランスを崩してしまって残念なことになっていますが、ここまで正確なプロポーションを再現したものは少ないです。


モハ103

もいっちょうサイドビュー。
すばらしい!


そして、結論!
このTOMIXの103系、まさに決定版です!


やっぱこれを再現したかった

最初は購入を悩んだ103系電車ですが、買って良かったです。
こんな1970年頃の風景も再現できるようになりました。


さて実車ですが、冒頭のような理由で大活躍時代には敵視をしていた電車なので、ろくすっぽ写真を撮っていません・・・。
今考えたら馬鹿なことをしました。
というわけで、ご紹介もほんのちょっとだけ。
京浜東北線の写真を載せてお茶を濁すこととします。


クモハ103-111 77.7.27 東十条


京浜東北線の低運転台車はATC化で中間封じ込めをされたので、先頭で風を切って走っていた時代は活躍期間の割りには短かったのでした。
こちらは下十条の電車区で休むクモハ103。
正面の特徴的なグリルが健在の時代です。


クモハ103-14 79.5.9 品川

こちらは品川の南行ホームで撮ったクモハ103。
既に冷房化とは無関係に正面のグリルは板で塞がれています。


クモハ103-10 79.2.5 山手

根岸線を行く大宮行き103系。
まだ横浜線にはぶどう色電車が健在で、ここ山手にもやって来ていた頃です。


93.4.5 立川ー西立川


南武線の103系・・・
沢山乗ったけど写真はこれだけしか撮ってないみたいです。
以上、お粗末様でした~。

8 comments:

  1. 103匹わんちゃんDecember 13, 2013 at 10:26 AM

    ギャッハー!
    なんじゃこりゃ~~~
    バカがパクったのを逆パクしてカバの自虐記事になってしもとるやんけー(逆噴射核爆)!
    ウグイスはどうした?
    エメグリ15連も逝ったら王様を超えるぞ(糞爆)!
    ところで方向幕が移動したのは知りませんでした。
    王様はTOMIX様よりバカでした・・・
    あと、御蔭さまで当ブログは今朝から記録的な高アクセスをいただいておりまして、心から感謝もうしあげます(大糞核爆)!

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  2. 103匹わんちゃん殿

    うっひっひ~。
    お笑いいただけたでしょうか?
    ウグイスなんて、買いまへん!
    エメグリ15R、欲しいけど買えまへん!
    あとはオレンジさんを待ちます。

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  3. 元・いきもの部長December 14, 2013 at 2:16 AM

    TOMIXの103けー、よく出来てますね。
    実は、1970年頃の2年弱、京浜東北線で通学していました。
    といっても、田端-上中里の一駅間だけでしたが‥‥
    行きは、3本中1本は103系の回送(上野止り東十条入庫じゃなかったかな?)だったので残り2本の73系に乗っていました。
    ちなみに、帰りはほとんど103系でした。
    さらに、途中から101系も加わりました。
    あやふやな記憶で申し訳ありませんが、正面のグリルですが夏場以外は塞がれていたような気がします。

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  4. 元・いきもの部長さん
    この103けー、良くできていますね。
    ついつい買ってしまいました。
    この『ついつい・・・』がいかんのでしょうね。
    田端ー上中里間、わたしも大学時代のバイトで利用していた時がありました。
    73系乗って通学!
    羨ましい(←98%の人から理解を得られないでしょうが)!
    私は山手線の車窓から併走する73系を見て、あっちに乗りたいと親を恨んだものでした。
    グリルの件、着脱式だった時代があったということでしょうか?

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  5. 数えてみました、101系、105系を除いて103系92両中、KATOとGMが91両、TOMIXはサハが1両だけでした。
    30年前の製品をTNカプラー準備工事だけで売ってきたわけですが、30年の歳月は大きいです。
    でも買わないでしょう。コストパフォーマンスが悪すぎることと、他車との連結が面倒なTNカプラーの存在です。

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  6. なにわさん
    これだけ持っていれば、改めて要りませんね。
    自分は何にも無いのですんなり入りましたが、手持ちがあると事情は違いますね。

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  7. 元・いきもの部長December 16, 2013 at 9:54 PM

    すみません、グリルの件はこちらの勘違いみたいです。
    現在調査中ですが、はたして解明できるか?

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  8. 元•いきもの部長さん
    グリルの件、西の電車ではガムテープ止めて青く塗っていたこともあったらしいですね。
    色んなパターンがあったのでしょうか?

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