Tuesday, December 24, 2013

中世の街を往く列車

ドイツ・ロマンチック街道の都市・ローテンブルクは、入り組んだ路地や小さな公園それを取り巻く木組み住宅といった中世さながらのよく保存された旧市街で知られています。この街には、学生時代に行ったことがありましたが、両親の初海外旅行の付き添い名目で再び訪れることができました。
ローテンブルグの街並みの紹介はこちら(⇒中世の街のクリスマス)。

91.12.30 Rothenburg ob.d.Tauber
こちらが、中世の面影を残したローテンブルグの街並み。
クリスマスの装飾が街中に施されていました。
彼の地ではクリスマスの装飾は新年を迎えるまでは残しておくようです。

91.12.31 Rothenburg ob.d.Tauber
旅行はパッケージツアーですので、当然列車は乗りません。
そこで、宿泊した翌朝に駅まで歩いてゆきました。
学生時代訪問した時も休日運休でバスでの訪問になったので、初めてローテンブルグの駅は見ました。
街は有名ですが、列車で来る観光客は少ないようで、大変静かな駅でした。
91.12.30 Rothenburg ob.d.Tauber
列車はディーゼル機関車牽引の2両編成の小ぢんまりとしたものでした。

212 048-3
91.12.30 Rothenburg ob.d.Tauber

機関車も小振りでDDクラスぐらいですが、100kmは出るそうです。
212 048-3
91.12.31 Rothenburg ob.d.Tauber
朝靄の中、小さな列車が草原をトコトコと走り抜けてゆきました。

91.12.30 Rothenburg ob.d.Tauber
中世の街中はクリスマスモード。

両親との水入らずの旅行は、結局このドイツロマンチック街道の旅行が最初で最後になってしまいました。
クリスマスが近づくとこの小さな列車のことを思い出します。

まずは・・・

Merry Christmas !

2 comments:

  1. ドイツの小さな列車、やはり機関車の反対側はキャブカーなんですね。2両ならDCのほうが経済的かと思いますが、編成の増減が簡単なメリットもあります。

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  2. Cedarさん
    こんばんは。
    ドイツは区間列車は徹底的にペンデルツーク化していましたね。
    でも、流石にこの路線には近年はディーゼルカーに置き換えられているようです。

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