Tuesday, December 10, 2013

蒲原鉄道 冬景色

蒲原鉄道が廃止になったのは最近のことのような気がしていましたが、結構時間が経ってしまっています。
1985年(昭和60年)4月に加茂 - 村松間が廃止となり、残りの4キロ強の村松 - 五泉間も1999年(平成11年)10月に廃止されています。
既に山間区間は廃止後28年の歳月が経っています。
本日はその山間区間の冬景色から。

モハ41 84.3.22 高松ー大蒲原

高松駅付近を俯瞰してみたところです。
画面奥の陸橋手前が高松駅です。
何もない所にある駅でした。

モハ12 84.3.22 高松

上の写真に写っている高松駅。
モハ11形は蒲原オリジナルの生き残り電車です。
お腹が当たってしまうぐらい細い乗務員扉を付けてワンマン電車で活躍していました。

モハ12 84.3.22 大蒲原ー高松

大蒲原付近を往くモハ11形。
雪の合間から少しだけ草が見えているあたり、春の息吹が少しだけ感じられます。

モハ41 84.3.22 大蒲原

夜の大蒲原。
寒さが身にしみます。

4 comments:

  1. 元・いきもの部長December 11, 2013 at 2:08 AM

    雪の蒲原鉄道を訪ねたのは1回だけでした。
    もう一度と思っているうちに、加茂 - 村松間が廃止となってしまいました。
    田舎臭いモハ11形は楽しい車両の多い蒲原鉄道の中でもお気に入りでした。
    モハ11形のうちモハ12のみワンマン化され、この時に乗務員扉が設けられました。
    ちなみに、この実用性のない細い乗務員扉の設置は認可を得るためだったそうです。

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  2. またも同じ頃に訪ねた新busu-junDecember 11, 2013 at 3:36 PM

    高松周辺に俯瞰ができるポイントがあったとは知りませんでした。沿線風景もさることながら、個人的には東加茂の駅舎が大きな魅力でした。和洋折衷と言うのでしょうか・・・こちらのアップも楽しみにしています。

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  3. 元・いきもの部長さん
    雪の蒲原鉄道は味わいがあって良かったです。
    あの雪深い時期に行くのはちょっと大変ですね。私も二回しか行きませんでした。
    もっと行っておけばと悔やまれます。
    モハ12に細い乗務員扉設置の理由は知りませんでした。
    実用にならなかったのではないでしょうか?

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  4. またも同じ頃に訪ねた新busu-jun さん
    ここは一緒に行かなかったのですね。
    この山登るの大変でした。
    杖代わりに三脚を使って脚を折ってしまったことを今も覚えています。
    東加茂の駅、良かったですね。
    ・・・ところが、なぜか撮っていません・・・。

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