以前は電車区には許可をもらって入れた代わり、工場は不可で尚且つ一般公開がなされていなかったので、今以上に未知の世界でした。
そんな中、国電好きには大井工場は一番見たい施設でもありましたので、一般公開は何度か見に行きました。
今回は2006年の一般公開日の模様をまとめてみました。
クモハ101-902 06.8.26 大井工場 |
パッと見でも乗務員扉の手摺形状やジャンパ栓受けの形状に量産車と異なる特徴があります。
後に大宮の鉄道博物館入りしました。
06.8.26 大井工場 |
茶色い車両揃い踏み。
クモヤ90801(左)、クモハ12053(右) 06.8.26 大井工場 |
以前行った時は接近できましたが、この時は遠目でしか見れませんでした。
ナデ6141 06.8.26 大井工場 |
クモル145-8 06.8.26 大井工場 |
06.8.26 大井工場 |
クモニ13の後を引き継いだ構内入換用の電車、『たんぽぽ』ですね。
クハ202-104 06.8.26 大井工場 |
今や外国に行ってしまったクハ202。
クハ202-104 06.8.26 大井工場 |
203系の車体宙ずり実演。
こっやって手前の台車を見ると模型の台車を見るのとは大違い、1067mmの狭さが良く解ります。
模型の台車は薄っぺらい構造をしている(せざるを得ない)のが解りますね。
ターレットトラック!
クーラー!
クハ202-104 06.8.26 大井工場 |
写真に写っている電車、この時から10年も経っていないのにも拘わらず全て少なくとも都内では今は見られなくなってしまいました。
6 comments:
おはようございます。
確かに、ついこの前まで普通に乗っていた
これらの車両が全て他線転属または廃車に
なっているというのは、驚きです。もっとも
どの路線でもほぼ同じ車体や顔の車両だけ
で、趣味的にはあまり面白くないですが。
クモヤ90801やクモハ12053、クモニ13も、
この後解体されてしまいましたが、何とも
残念な話です。
nnishi1968さん
JR東の世代交代の速さは何なのでしょうか?
『10年ひとむかし』をまさに地で行っているような感じです。
せっかく残していた電車たちも残念な結果になりました。
こんなもんなんですかね。
流石chiteusuさん、ターレットに目が行くとは!!
東京駅の新橋寄りとか、上野の地平ホームのは、ごろごろ居ましたよね。
(流石に、東京や上野の、お古じゃないよな。。。)
モハ72系920番代のように雨樋を側板内側に収めて美しかった101系試作車が好きでした。
量産車のような雨樋が改造されたのは残念でした。
モハ72系は改造しなかったのに‥‥
中には、雨樋縦管が前面に露出してクハ79半鋼最終形のような顔の車両もいました。
今年、sustinaと称する東急5050系1両が試作車のような雨樋になり、歴史は繰り返すと思いました。
クモハ12が解体されるとは思いませんでした、SL以外は扱いが悪いですね、
ターレットトラックは懐かしい。主要駅で荷物輸送に活躍していました、
しかし、E電の世代交代は早いですね。
埼京線の205系も間もなく消滅して、E231系とE233系ばかりになっちゃう。
209系広幅車は総武緩行線や武蔵野線に辛うじて残っています。
maru-ha殿
ターレットトラックは昔は大きな駅ではどこでも見かけましたが、最近はとんと見なくなりました。
ただ、勤め先近くの築地市場だけは聖地のような大活躍が見れますが。
元・いきもの部長さん
確かに72系920代は改造されなかったのに何故101系は雨樋改造を受けたのでしょう?
色々保守面での問題あったんでしょうが、美しいフォルムを残して欲しかったですね。
私もサスティナ車両を実見した時、歴史は繰り返すと思いました。
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