古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

Thursday, November 7, 2013

月一出勤の相鉄モニ

相鉄の架線検測の電車は当ブログ一番最初の記事のひとつでした(こちら⇒17M国電、最後の残党の活躍)。
久しぶりにそのモニの検測電車の写真です。
晩年のモニの仕事はご存知、架線検測でした。
このお仕事は月一回平日に全線を走破する業務で、それ以外の日は車庫で惰眠を貪っていました。
会社の顧問もびっくりな、業務内容です。

モニ2019 04.7.20 緑園都市
モニの列車は平日で、尚且つ月一の日程が毎月微妙にずれるので、何回かスカを食らっています。
こちらの撮影時は、そのへんを良く分かっているご同業が何人もホームの端に集結していました。

モニ2005 04.7.20 緑園都市
こちらは振り向いて撮ったショット。
古風な電車が近代的な駅と対照的です。

モニ2005 04.7.20 いずみ中央
折り返し電車はもっと近代的ないずみ中央で待ちました。
独特な黄色のオールM3連、これはこれで魅力的でした。

モニ2019 04.7.20 横浜
ターミナルの横浜にもやってきます。
21世紀の風景とは思えません。

モニ2005 04.7.20 横浜
流石に恥ずかしいのか、ホームの一番前までは行かずに、厚木方に遠慮がちに止まっていました。

8 comments:

新busu-jun said...

初めまして。いつも楽しく拝見しています。

その昔かしわ台車庫のすぐ近くに住んでいましたので、惰眠を貪っているところを毎朝見ながら出勤していました。
あまりに身近すぎたせいか、ほとんど記録していないことが今でも悔やまれます。

新線区間の近代的な高架線と、旧型オールM車の3連のミスマッチは面白いですね。

余談ですが、現在かしわ台の同じ場所には、旧塗装(青の濃淡に赤帯)にお化粧したモハ6001、ED10形、トフ400形が仲良く1列に並んでいますよ。

あと最後のクダリはせめて「海老名方」にして下さい~

maru-ha said...

流石chitetsuさん。荷電のスジ情報を入手って難しいですが、よく撮りましたね!!
東京近郊の旧国っぽい最後の車両でしたので、撮りたかったんですが、撮りそびれてしまいました。今はBトレで我慢してます。

(その昔かしわ台近くのオッサンにスジ教えてくれっって頼んだけど、ついに教えてくれなかったなぁ!!)

波多野 said...

波多野です。人生の半分以上を相鉄いずみ野線弥生台で過ごした僕にとって馴染み深い記事をありがとうございます。

当時は出たばかりの8000、9000系ばかりをおいかけまわし、数を減らしつつある6000系や3010系に見向きもしなかった自分が悔やまれます。

元・いきもの部長 said...

近代的ないずみの線を行く古豪の姿は面白いですね。
実を申せば、この電車はどうしても好きになれませんでした。
まあ、海坊主になった東急3500型や3650型ほどではありませんが‥‥
前面窓のHゴム化と前照灯の窓下2灯化は、どうも好みではないようです。

chitetsu said...

新busu-jinさん
初めまして、であります。
戦前の下回りの電車が近代的な線路上を走る光景は平成の時代の光景とは思えませんでした。
かしわ台も久しく行っていませんが見に行ってみたくなりました。
『海老名方』~ごもっともですね。
ついイメージで厚木が出てきました。
貨物列車のせい?

chitetsu said...

maru-ha殿
おはようございます。
首都圏から吊り掛け電車らしい電車がなくなって、この電車が最後の砦でした。
でも、なかなか運転日が読めず、結構苦労しました。

chitetsu said...

波多野さん
はじめまして。
弥生台には友人が住んでいたことがあって懐かしいです。
地元の電車は結構当たり前すぎて撮り逃すことがありますね。
相鉄も随分電車ラインナップが変わってしまいましたね。

chitetsu said...

元・いきもの部長さん
こんにちは。
相鉄の電車はのっぺりしたデザインで好き嫌いが出やすい電車ですね。
私は皆さん嫌いなHゴムに意外と抵抗感がありませんでして、結構好きです。
但し、前照灯の窓下化は私もどうにも受け入れにくいです。