ＴＯＭＩＸの仙石線電車、完成しました。

TOMIXの仙石線７２・７３系電車、完成しました。

クハ７９９２６（左）、クモハ７３３０７（右）

仙石線らしいディテールが集中するクハ７９とクモハ７３。
最初にこの電車を見た時のシーンを思い出します。

完成しました！

左からクモハ７３、クハ７９、モハ７２、サハ７８の４連です。
時代設定としては、ウグイス色変更後アルミサッシ化等のアコモ改造前夜ということで、１９７０年から７２年頃の設定としています。
但し、車番とアコモ改造の時期や4両の時期の整合性までは検証していません（調べることは可能なものの、それをやり出すと楽しみ半減・疲れてしまいますので）、厳密にはズレがあると思います（というか、ズレています）。

クハ７９９２６（左）、クモハ７３３０７（右）

左は富山港線のクハ７９を改造したクハ７９９２６、右はちょこちょこ弄りまわした６３改造タイプのクモハ７３３０７です。

鉄コレクモハ５４とツーショット

先日発売された鉄コレ仙石線とツーショット。
違和感があまりないですね。

クハ７９９２６先頭の４連

クハ７９９２０番台を先頭にした仙石線電車。

クモハ７３３０７

クモハ７３、電気側。

クモハ７３、空気側。

クモハ７３３０７、電気側

クモハ７３はドア形状や個人的馴染みから３０７号車を選びました。
但し、この３０７号車、三段窓＋押し込み型通風器の組み合わせは改造時期のデータを見る限り無かったと思われます。

モハ７２２３５・空気側

モハ７２２３５・電気側

モハ７２は単調になりがちな車両です。
両側の写真を撮れていた車両から選んで、ドア形状を変更しました。
それ以外はベンチレーターの交換、床下配管の追加程度の改造です。

クハ７９９２６

クハ７９はセットの６３タイプを富山港線のクハ７９９２０番台とバーターしました。
全金量産車のクハ７９は二両いました（１９７２年にダンプとぶつかって廃車になったクハ７９９２１を含めれば３両）が、グロベンから通風器を改造されて最後まで活躍したのはこの一両のみでした。
こちらは屋根周りと正面のディテール追加作業を行いました。

サハ７８３６８

サハ７８は扉の開閉方向からオリジナルのサハ７８が適合しませんので（この点についての記事はこちら参照⇒ＴＯＭＩＸ７３系小細工）、開閉方向が一致する無電装モハ６３改造車の３００番台としました。
改造はベンチレーターだけです。