藤枝から金谷は二つ目・・と思ったら、途中に六合という駅ができていました。
静岡から藤枝へ向かう時も安倍川とか西焼津とか良く知らない駅が増えていてビックリ、自分が80系電車時代から乗っていなくて取り残されているだけなのですが。
それはさておき、金谷到着です。
モハ3008 13.5.29 金谷 |
電車での訪問は随分と久しぶりです。
やって来たのは京阪特急です。
クハ3507 13.5.29 金谷 |
雨樋も錆びて一部、空が見ています。
クハ3507 13.5.29 金谷 |
先頭側に行ってみると、何と鳩のマークの『特急』、千頭行き!
これはもしかしてノンストップ特急でしょうか?
不安を抱えながら・・・乗車、ちゃんと新金谷に止まってくれました(笑)。
モハ3008(左)、モハ16001(右) 13.5.29 新金谷 |
新金谷では京阪特急と近鉄特急の離合。
これに南海特急を加えてのこの離合シーンは今の大井川ではご存知のように日常的な出来事になっていますが、どこかピンときませんね・・・私には。
新金谷で見たかったのはズームカーでしたが、その前に一応このようなものも見ておきます。
ナロ802 13.5.29 新金谷 |
こちらは元西武のクハ1411(⇒サハ1411)を客車改造したものです。
台車はTR11系から履き替えています。
元小田急の1900の履いていたものでしょうか?
ナロ801 13.5.29 新金谷 |
こちらも電車改造客車ナロ80です。
こちらも同じく西武の電車ながら501系の中間車、サハ1501を改造した客車です。
窓割りは同じながら、ノーシル・ノーヘッダーでガラベン付きというオリジナル車輌の特徴がそのまま出ています。
こちらも台車が換装されています。
C12164 13.5.29 新金谷 |
可愛い機関車、C12が見世物のように転車台に鎮座していました。
モハ21003 13.5.29 新金谷 |
そして、こちらが南海ズームカー。
お疲れ気味ですが、やはり恰好良いですね。
モハ21003 13.5.29 新金谷 |
一畑電車の南海復刻カラーも見てみたいものです。
E102 13.5.29 新金谷 |
E102がC11を引っ張って構内入換をするシーンを見ました。
無火の機関車の引き出しは、C11とは言え重いようで、盛大に空転していました。
それでも、懐かしい吊り掛けモーターの音がちょっとだけでも聞けたのは嬉しいものです。
13.5.29 新金谷 |
電車のジョイント音を聞きながら酒を呑むのも楽しそうです。
C10 8 13.5.29 新金谷 |
雨の中、ずぶ濡れになりながら入換をする構内掛。
大変な仕事だな、と感じた一瞬です。
13.5.29 新金谷 |
降り止まない雨に愛想をつかして、新金谷を後にしました。
10 comments:
とりあえず、西武電車改造客車の台車の件ですが、私も最近鉄道TV番組を見て知りました。
確か東急3700系→名鉄3880系の台車だったはずです。
これって、本家より早い東急と西武のコラボがな?
「大井川鉄道の今」のレポートがリアルタイムでとても新鮮ですね。
今行く人にとってはとても参考になることでしょう。
この季節、雨の大井川鉄道も中々良さそうですね。
chitetsu殿、こちらでは少々ごぶさたしてしまいました!
楽しそうですね!たまには机も(爆)・・・
それはさておき、なんで大井川鉄道ってこんなにおもしろい電車を集めているのにこんな状態にしちゃうんですかねえ!?
無謀な改造をやらんだけマシ、とも言えますがとくに京阪は3000系の印象的なパーツをことごとくハズしてしまってなんか元の電車のイメージが彷彿しません・・・・
最後に、いつか「ひさ」でジョイント音聞きながら一杯ご一緒したいです(爆)!
元・いきもの部長さん
ご教授ありがとうございました。
小田急車だと一両分なので??と思ってました。
名鉄3880系なら、入手経路を考えても納得ですね。
確かに堤車体に五島下回りのコラボですね。
katsuさん
本当に安易なつまみ食いレポートで恐縮です。
近鉄からの吊り掛け車も既に戦力外になっているようで、関西特急車オンリーになってしまいました。
以前のようなバラエティはなくなってしまいましたね。
犬井川鉄道殿
ちょっとご無沙汰しております。
昔からそうですが、蒸気と客車に対する扱いに比べて、電車の扱いは可哀相です。
懐事情があるのでしょうがないのかも知れませんが、使い捨て感覚なのでは・・・とどうしても思えてしまいます。
今回も3社特急車共々、車体の痛みは相当で先行きを心配してしまいます。
同じ京阪特急でも富山のはなかなか丁寧に使われているのを見るとどうも・・・。
折角の名車達なのですから、大事にして欲しいです。
お座敷客車も西武赤電の生き残りですね。
かつてはシーズンに5連組成した電車の運用も大概2連で事足りる現状に、ローカル鉄道の厳しさが垣間見えるようです。
ところで愚問なのですが、京阪時代はMc・Tc車であったと思われますが、足回りの営団車ゆえ大井川ではMM編成に変わったのでしょうか?
12号線さん
昔は休日には4連、5連の電車が次々にきましたね。
最近の状況は分かりませんが4連はあまり無いのでしょうか?
京阪特急・・・私もこのあたりの電車は範疇外ですが、大井川鉄道公式HPでは『モハ3000+クハ3500』のような書かれ方ですので、Mc+Tcだと思います。
大井川は電車は使いっぱなし、腐ったら終りで、
その後、朽ち果てるギリギリまで解体せず放置ですからね。
SSEなんかホントに可哀そうでした。
岳南の日車ステンレスなんか、朽ちないので千頭で哀しいことになってます。
でも新金谷の交換シーン、京阪と近鉄京都線の丹波橋での乗り入れが続いていれば、、、
なんて妄想を湧かせますねww
合羽の職員は忍者のようだ(笑)
赤影さん
大井川の電車使い捨て、いつもながら残念です。
小田急SE車はその中でも一番可哀想な電車でしたね。
京阪も南海も何年かしたら新金谷から出た河原で屍と化すのでしょうか?
近鉄と京阪の相互乗り入れ、今も残っていたら・・・と思うと夢が膨らむのですが、事情はあるにせよちょっと残念な乗り入れ中止でした。
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