Thursday, March 28, 2013

川越市に残っていた東武鉄道クハユ290

東武東上線川越市の構内にある川越工場には戦前の東武型電車がダルマさんで残っていました。
西新井工場にはロクサンの旧車体が何台も倉庫に使われていたのと同様に、3000系に更新して余剰になっていた車体を活用したものと思われます。

クハユ290 81.6.13 川越市
ダルマさんで残っていたのはクハユ290形で、オレンジベージュの塗装を身に纏ったままの姿で工場の詰所として使われていました。


クハユ290 81.6.13 川越市
荷物室側は非貫通正面。
ダルマさんながら何故か律儀に線路の上に乗っていました。

クハユ290 81.6.13 川越市
貫通扉側から見たサイドビュー。
クハユ290形の何番かはわかりません。

クハユ290 81.6.13 川越市
詰所の入口側。

 81.6.13 川越市
検査用仮台車が置かれていました。

8 comments:

  1. 他サイトでもダルマ状態で表記のない車体の写真ありますが、概してクハユ299とされています。
    ゴツイ自動連結器は東武7300が思い出されますが、最近乗り入れを始めた東急5000でも装備しているのですね。

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  2. ラストの検査用台車に目が行きました~
    手前から2台めと4台めは昔の木造ボギー客車(サハになって電車に挟まっていたらしい)のものではないでしょうか?

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  3. 12号線さん
    コメントありがとうございます。
    私もいろいろ検索してみましたがいくつかの車番が出てきましたので??と思いましたが、恐らく「クハユ299」なのでしょうね。
    東急5000の自連は外観にミスマッチですよね。

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  4. Cedarさん
    TR11かな・・・程度であまり気にしてみていませんでしたが、確かにこの小振りな台車は怪しいですね。
    きっとビンゴ!ですね。

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  5. chitetsuさん、懐かしい写真ありがとうございます、若い頃ウテやってました、二階の建物は電車区事務所&詰所、平屋の長い建物はウテロッカー。現場にいると車両の種類には興味もなく見過ごしてましたね、右運転台の車両とか、半分が荷物、残りが客室、車輌が有ったのも思い出します。デッカーも多く73、78が主流、8000は新参者、当然冷房無し、ATSなしの時代です。

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  6. 元ウテさん
    始めまして。
    73・78どころかデッカーまで運転されていたとは・・・どんな運転感覚だったのでしょうか?
    興味津々ですが、現場から見たら扱いは大変だったのでしょうね。
    新参者の8000も東上線ではいよいよ先が見えてきていますね。

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  7. chitetsuさん、おはようございます、コメントありがとうございます。
    デッカーは更新され偽8000系に成りましたが中身は同じ、最高速度も95Kmがせいぜい、非常ブレーキが掛かるデットマンガ付いていて、レバーサーが前後に成っている時にノッチの上を押さえていないと非常ブレーキが掛かり、運転台がエアーだらけで大変だった、手を離す時はレバーサーは必ず中位置です。
    準急で成増から東武練馬でノッチONで下板橋辺りまで惰行運転。
    8000系が無くなりそうで少し寂しいですね、ブレーキを除けば良い車です、最速120Km出ます、ミンデンドイツ台車は良い。

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  8. 元ウテさん
    貴重なお話をありがとうございました。
    デッカーのデッドマン装置、合理的かもしれませんが、運転する側からするとしんどそうですね。
    私はあのデッドマン装置はノッチオン状態だけ機能するのかと思ってましたが、考えてみるとそれじゃ意味ないんですね。
    昨日久しぶりに野田線で8000乗りました。
    ミンデンドイツ台車はいいですね。

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