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Tuesday, February 5, 2013

一畑電車、初めての訪問 その2 平田市車庫

沿線の駅の中で一番大きい平田市駅は昔からの街並みも残る歴史ある街でもあります。
川跡付近で撮影後、平田市の車庫を訪問しました。

左からクハ111、デハ21、デハニ52
81.12.27 平田市
車庫には戦前生まれのオリジナルのいかつい電車達が休憩中でした。

デハニ53ほか 81.12.27 平田市
車庫全景です。
一畑電車の当時の代表車種が一堂に並んでいます。

デハニ52 81.12.27 平田市
その後有名になったデハニ50形52。
朝晩の増結用に運用されていて、この頃はそれほど注目されていませんでした。



デハ22 81.12.27 平田市
クロスシート改造したデハ20形22。
まだ主力の一角を占めていました。


デハ11 81.12.27 平田市
クハ111 81.12.27 平田市
同じタイプの電車を大幅に手を加えて近代化したデハ11とクハ111。
こちらは一般的な自動扉化されていました。

クハ101 81.12.27 平田市
デハ21の相方、クハ101。
外観も、室内も似ても似つかぬコンビですが、どこか不思議と似合っていました。

デハ31 81.12.27 平田市
オリジナルの鋼体化車、デハ31。
少し浮いた存在で、早めに姿を消しました。

クハ161 81.12.27 平田市
西武鉄道からやってきた60系。
西武の221形を二扉クロスシートに改造されて西武鉄道時代よりもグレードアップしています。

クハ172 81.12.27 平田市
車庫の脇を通り抜ける70系。
こちらも西武鉄道からやって来た301系電車で、2扉クロスシートに改造されていました。

デハニ52(左)、デハ11(中)、クハ181(右)
81.12.27 平田市
くにびき国体に合わせて車両近代化第一陣として同じく西武鉄道からやって来た80系。
西武451の地方譲渡では最初期のものでした。
『くにびき』の愛称板がこの車両近代化に対する期待度の高さを伺わせますが、後に取り外されてしまいました。

クハ104の残骸

上の電車の導入で犠牲になったクハ104と思しき車体の残骸が転がっていました。
相方のデハ24は既にこの世から消えた直後のようで、すんでの差で間に合わなかったようです。
このような姿は見たくないものです。


4 comments:

SME said...

こんばんは。私の世代ですと一畑=西武博物館&オリジナル車のイメージが湧きますが、管理人様のデハ31の写真は貴重です。

 元のルーツが鉄道省モハ1型・・琴電の610の兄弟車ですが、実際は電機代わりの使われ方な晩年を過ごしたそうで・・・

 某『ストリームエクスプレス』のサイトでデハ71のMT4モーター音を聞きましたが東芝系の良い音でお勧めです。
 
 管理人様の73系の加工が進んでいますね。 片手間で禁断の「三池ホハ203」辺りも是非!

Anonymous said...

くにびき国体にあわせて投入された80型ですね。地元の人は出雲市駅までの切符を買う時は「イマイチまで」と言ってたのと、やはり手動ドアが印象的でした。

chitetsu said...

SMEさん
こんばんは。
デハ31はどこか中途半端な存在に終始した印象があります。
デハ71の音、記憶が薄れていますが、どこか甲高い音だったような記憶があります。
今度探してみます。
Nゲージの73系、第二弾突入しています。
三井三池ですか・・・
機関車どうしましょう???

chitetsu said...

匿名さん
こんばんは。
80系電車、地元西武で見たときは古いそれなりに魅力的な電車に見えたのに、嫁ぎ先ではそう見えなかったのが不思議です。
そう言えば出雲市は今市と言われていましたね。
手動扉のデハ20は魅力的でした。