Wednesday, February 13, 2013

釧路で見た不思議な光景

1998年夏の北海道旅行の時の道すがらで見つけた不思議な風景です。

ナハ12 98.8.7 釧路市 中園町
!!これは・・・なんだ!

ナハ12 98.8.7 釧路市 中園町
ちょっとズームしてみます。
これは知る人ぞ知る、雄別鉄道のナハ12、元を正せば北海道鉄道の流線型気動車の成れの果てです。

ナハ12 98.8.7 釧路市 中園町
妻面をアップで撮りました。
流線型の正面は無残なまでに改造されて貫通扉が設けられていました。

ナハ12 98.8.7 釧路市 中園町
客車全体です。

ナハ12 98.8.7 釧路市 中園町
それにしても不思議な光景です。
この不思議な客車、その後は解体されてしまったようです。


6 comments:

  1. 知る人ぞ知るの懐かしい光景ですが、かなり以前に雑誌(誌名は忘れました)でも紹介されました。いつの頃か解体されましたが、雄別鉄道の名は、今も道路名に残されています。

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  2. 匿名さん
    私も雑誌に掲載されていたのを見た記憶があります。
    恐らく鉄道ファン誌ではなかったかと思います。
    どちらにしても珍しい保存車両でした。

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  3. 初めまして! 釧路在住の者です
    昨日、この電車のこと考えていたんです!
    幼少の頃、このお店の向かいにあったホームセンターとスーパーに時々買い物に来ました
    その度に眺めていた懐かしい風景^^
    写真を撮りそびれたことを後悔していたのですが、こちらで見ることができて感激しています!
    雄別で使われていたものなんですね
    ここもすっかり廃スポットとして有名になりました
    また時々眺めにお邪魔させていただきます!
    失礼しました^^

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  4. 匿名さん
    はじめまして。
    地元の方からのこのようなコメント、嬉しいです。
    通りすがりでちょっとだけ立ち寄った人間とは別の思いがあるのでしょうね。
    またたまに覗いてください。

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  5. はじめまして。
    鉄道ピクトリアル誌No.453にこの物件の記事があり、検索して覗かせていただきました。
    状況はこうだったのですね。
    ありがとうございました。

    今はないみたいですが、屋上に置いた目的や中がどうだったのか気になりますね。

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  6. 所有者であった方は、雄別で暮らしていた夫婦で釧路に行く際に利用していた汽車でした。
    その後釧路に移住した際、廃線になる話しを聞き購入したそうです。
    汽車を設置するのに鉄筋コンクリートの建物を建てたと言う話しをしていました。
    花火大会がある際は、打ち上がる花火を夫婦で汽車の窓から見ていたそうです。
    老朽化から汽車が取り外された時は、町の景色が新しい時代に向かっているのだと感じ、少し寂しい気持ちになったのを覚えています。
    懐かしい写真を有り難うございました。

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