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Monday, October 22, 2012

1982年夏、阪急梅田

正雀工場見学時、阪急梅田に立ち寄りました。
少年時代に良く利用した懐かしい駅は、相変わらずの偉容を誇っていました。
既に吊り掛け車は梅田まではやって来なくなっていましたが、折角なので出入りするマルーンの電車をちょっとだけスナップしました。

1116 82.8.31 梅田
梅田駅宝塚線ホームに停車中の1100。
当時梅田に出入りする最古参のグループでした。

1012 82.9.1 梅田
同じく1010形。
先頭車と二両目の屋根の違いに注目です。

1002 82.9.1 梅田
その二両目、三両目に連結されていたのが、中間に封じ込められている阪急初の高性能車、1000形です。
隣の車とは屋根の形状が全く異なることがわかります。

1003(左)、1002(右) 82.9.1 梅田
梅田駅に停車中の1000形同士の顔合わせ。

1114 82.9.1 梅田
こちらは別編成の1100。

2325 82.9.1 梅田
同時に撮った京都線の2300。
二個パンタの電車は魅力的です。
 
2812 82.9.1 梅田

こちらは元特急車2800。
撮った当時は何とも思わず撮りましたが、今見ると良い電車ですね。

5100 82.9.1 梅田
こちらは5100。
このあたりは私の範疇外で、コメントできませんが、なんか2300あたりに比べて角っぽい気がするのは気のせいでしょうか。


2 comments:

イヌ5100 said...

chitetsu殿、毎度貴重写真をありがとうございます!
このあたりはわたしの範躊なので補足させていただきますと、はい、そのとーり、5100はそれまでの2000,3000系統および5000系に比べて「角い」です(笑)。
阪急最初の冷房車は5200系ですが、コレは5000系の屋根の真ん中に冷房風洞を載せた結果、前から見ると「山型」になっており、少々違和感がありました。
続くこの5100系は逆に両肩を上げた結果(中央も少しは上がっていたと思いますが・・・)、前から見ると屋根が平たく、角く見えますし、横から見ると幕板が5200以前の車より広くなっております。
なお、この5100の角い断面はその後の2200、6000などの「新顔」阪急車に生かされていくことになります。7000もそうだと思います。でも8000以降はまるっきりわたしも範躊外であります(爆)。範躊電車。

chitetsu said...

イヌ5100さん
さすが、お詳しい!
やっぱり角張っていると思ったのはそうなんですね。でも、5200より5100の方が新しいわけですか!
2000以降の電車はどれ見ても似たような感じで区別がうまく付きませんでした。
お勉強になりました。
ありがとうございました。