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Wednesday, May 9, 2012

2012年春、北陸電車巡り 富山地方鉄道訪問

久しぶりの北陸電車巡りですが、4つの私鉄のうち富山地方鉄道は割合コンスタントに訪問しており、前回はボンネットの特急乗り納めでの能登乗車と大糸線のキハ52を見るついでに訪問しています。
富山地鉄の締めは今春訪問のレポートです。
まずは稲荷町の車庫を表敬訪問です。
左からモハ10037、モハ14761、モハ10025
12.4.20 稲荷町
稲荷町の車庫には現在の主力電車が並んでいましたが、一番右のモハ10020形は既に脇役になりつつある様子でした。
モハ10024(左)、クハ171(右)
12.4.20 稲荷町
その証拠に、車庫の裏側に行くとこんな状況で、既にこの二編成は動くことはなさそうな様子でした。それにしてもこの湘南色をどうかしたような塗装と、従来からの特急色は元京阪特急以外には全て両方存在しており、塗装の区別がよく理解できません。

デキ12021 12.4.20 稲荷町
スタイリッシュな電気機関車は相変わらず元気(かどうか?色を見ると元気ではない?)でした。
カラーリングも絶妙で、模型にしたいような気もします。
改めて車号を見るとそんなに出力無いんですね。


モハ14761 12.4.21 浦山ー栃屋
春真っ盛りの気持ちの良い天気の中、結構な轟音を上げて14760形が走り去りました。

モハ14762 12.4.21 宇奈月温泉ー音沢
 宇奈月温泉に近づくに従い春まだ浅い風景に変貌します。 
フキノトウが一杯芽を出していました。

クハ172 12.4.20 西魚津ー越中中村
湘南顔の高性能車群は2日間の訪問で結局この一往復しか走っているのを見れませんでした。


モハ14722(左)、モハ14763(右) 12.4.20 西魚津
夕方の西魚津での離合。
上り電車の方が混雑しているのが意外な印象を受けました。


西魚津駅舎 12.4.20
 その西魚津の駅舎。独特のデザインですが、なかなか良くまとまった駅舎で、私的には地鉄電車の駅で一番好きな駅舎です。


浜加積駅舎 12.4.20
 気になるなる駅舎が多い地鉄電車の駅舎の中からあと二つ。
JRの線路が並行する所にある浜加積駅。


上堀駅舎 12.4.20
 上滝・不二越線で一番まとまったスタイルをしている上堀駅。


今回入手した地鉄電車関係のグッズ類です。RAILWAYSのおかげで色々と出ていました。

2 comments:

katsu said...

ブログなとで現役地方私鉄の今が判るものは少なく、
chitetsuさんのレポートは貴重ですね。
富山地鉄の駅舎などには良い刺激を受け
これから撮りに行きたくなります。

chitetsu said...

katsuさん
古い車両が居なくなっているものの、地方私鉄の今を見るのもまた楽しいものです。
特に線路を取り巻く鉄道の原風景は意外と昔と変わっていません。
私はここ数年、久しくご無沙汰していた地方私鉄をぼちぼち訪れています。
富山地鉄は木造駅舎の宝庫で、駅舎ハイクだけでも見ごたえがあると思っています。
長野電鉄が縮小してしまった現在、恐らく木造駅舎残存率は一番高いのではないでしょうか?