Tuesday, April 10, 2012

京王帝都の二つ目玉電車

京王帝都電鉄の旧型車のうち私が写真で撮れたのは俗にグリーン車と呼ばれていた湘南顔の電車が殆んどで、それ以前の電車は多くは見ていません。
京王の旧型電車はある時期から前照灯の二灯化が行われましたが、他社の方法とは異なり、取り付け式の前照灯をそのまま二つ並べるという改造を行いました。
これはかなりインパクトがある改造であり、好き嫌いがはっきり出るスタイルだったと思います。
それ以前を知らない私のような人間には結構魅力的に感じられました。
子供の頃桜上水の車庫に並んでいる姿や、恐らく引退後の八幡山の高架線に止まっているのはよく見ましたが、写真に残せたのは営業用1両、事業用3両の合計4両のみでした。

二枚ともクハ1259 79.7.10 明大前

井の頭線に唯一残存していた二つ目玉車です。残念ながら中間に封じ込められていました。

二枚とも デニ201 81.5.14 桜上水



 桜上水に車庫があった時代に鎮座していた荷物車。本来の目的の荷物輸送は既に廃止されており、おそらく救援車的扱いだったのでしょう。

デト212 87.7.15 高幡不動

デト212 87.7.15 高幡不動
デト211 87.7.15 高幡不動
こちらはデトです。正面窓が一つ目小僧のデトは京急にもいました。


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