その為、結局この目で見れなかった京阪神緩行線の往年の雰囲気をここ岡山では味わえたわけです。
80系電車との離合。毎日のように見られた光景 |
写真のような離合風景があちらこちらで展開していました。
クモハユニ64000 07.5完成 |
クモハユニ64000 増設運転台側 ほとんど顔を出したことがない側。 |
三両製造された仲間のうち、本来の電動車で竣工したこの車両はその後数奇な運命を過ごすことになります。
当初横須賀線のモハユニ44の増備車としてモハユニ61として製造された後の遍歴は、岡山配属前は大糸線、身延線、再び大糸線、と動き、岡山地区新性能化後は静岡で入場車の牽引車、そして最後はご存知飯田線に旅客車として奇跡の復活をする等、岡山配属当時は知る由もありませんでした。
車内外も改造が繰り返され、両運転台化、増設側の非貫通→貫通化、ちょっとだけのロングシートでの竣功→セミクロス化→再びロンシート化と猫の目のようにいじられています。
生涯の最後に仲間三両が再び飯田線に揃ったのも何かの縁でしょう。
クモハ51043 07.5完成 |
Hゴム窓に関西型通風器、二桁運行窓などに、関西型らしい特徴を出してみました。
PS11が似合います。
クモハ51083 07.5完成 |
本来のクモハ51は半流、側面窓がドア間6枚ですが、こちらは平妻、側面窓5枚と、外観はかなり異なります。
固定窓がことごとくHゴムに改造されている、いかにもの電車です。
好き嫌いは分かれそうな電車ですが、私は好きな電車です。
サハ48027 07.5完成 |
薄暗くなった岡山の駅で見たサハ48をどうしても手元に置きたくなって編成に組み込みました。
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