上田丸子電鉄の真田・傍陽線と丸子線も訪問叶わなかった事が悔やまれる(というかハナから無理と言うべきか)鉄道のひとつでした。
恒例の上田交通訪問時にそれぞれの遺構を見に沿線を回りました。
真田駅 86.6.21 |
真田駅 86.6.21 |
駅舎全景です。鉄道が走っていた当時は、ここから菅平方面にバスが出ていたとのことです。
駅前には当時から建っていた立派な木造建築も残っていました。
傍陽駅 86.6.21 |
こちらは今でもすぐに電車の音が聞こえそうな雰囲気の駅舎が残っており、いたく感動いたしました。
86.6.21 傍陽 |
大屋ー信濃石井 86.6.21 |
中丸子 86.6.21 |
モハ4361 84.6.16 上田市郊外 |
サハ23 芦田 87.7.25 |
偶然の発見は楽しみである反面、誰からも見向きもされなくなった姿を晒しているのを見るのも寂しいもので、老兵は消え去るのみのほうが潔い気もしたり、朽ちながらも残っていて良かったと喜ぶべきなのか複雑な心境になります。
上田詣でのお話はこれにて終了です。
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