古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2012年3月21日水曜日

近畿日本鉄道 特殊狭軌線(3)

内部・八王子線には訪問していたものの、北勢線にはなぜか足を踏み入れることがなく、結局訪問したのは一連の合理化がかなり進んでからになってしまいました。
モ274 90.8.25 阿下喜
この時のコースは近鉄の名張からバスで伊勢奥津へ出て名松線に乗車、松坂から桑名というルートでまずは終点、阿下喜を目指しました。

モ222 90.8.25 北大社
 途中すれ違う電車は新しい車両ばかりで、お目当てのモニ220型には会えませんでしたので、車庫のある北大社を訪問しました。
目的の電車はパンタグラフを降ろしてお休み中でした・・・残念。

デ45(車籍なし) 90.8.25 北大社
ナローの電気機関車が夏の暑い陽射しを浴びて同じくお休み中でした。
ク136 90.8.25 北大社
乗務員扉が最後で役に立ちました・・・
目的の電車が走らないのでは走行写真用の時間も持て余してしまいます。恨めしく220型を眺めていたら,もうひと編成ある220型が構内に入線して来ました。どこに隠れていたのか、見落としていたようです。

サ137 90.8.25 北大社
ク223 90.8.25 北大社
モニ220は片方が電装解除して固定編成化
様子を伺ってみると、どうも夕方からの列車に充当される様子です。早速移動開始です。
西別所駅 90.8.25

西別所駅 90.8.25
列車は残念ながら阿下喜側には向かわず、西桑名ゆきとのことなので、この駅で降りて田んぼの中で待つことにしました。西別所の駅は住宅と工場に挟まれた狭い敷地に建っていますが、なかなか手の込んだ独特のスタイルをしており、私は気に入っちゃいました。隣の馬道駅も似たような形態の駅舎でした。
ク144 90.8.25 西別所ー馬道
来た!と思ったら別の電車でちょっと落胆。でもこの電車も三重交通時代の電車なので敬意を表紙てちゃんと撮影。
ク223 90.8.25 西別所ー馬道
やっと、本命登場です。これが私の見た軽便電車らしい電車の最後の姿となりました。

0 件のコメント: