Friday, March 16, 2012

惜別 十和田観光電鉄 (2)

北海道旅行の帰りがけの駄賃で訪問して以来、その後長らく再び訪問することはありませんでした。
理由は、在来車を押しやった東急の電車のスタイルがどう考えても自分には魅力を感じなかったために他なりません。
しかし、期せずして仕事の関係でお世話になる存在となりました。
相変わらず、東急の電車は気が向きませんでしたが、その前から在籍していたモハ3401は撮ってみたい電車でありました。

モハ3401 98.5.31 柳沢ー七百
 月に平均一度は沿線に立ち寄る機会があり、時間に余裕がある時に少しだけ顔を出していましたが、件のモハ3401の走る姿にはなかなか巡り合えませんでした。縁がなかったのか、もともと出動機会が少ないのかは良くわかりませんが・・・

モハ3401 98.5.31 古里ー七百


モハ3401 98.5.31 大曲ー柳沢


青森の春は遅く、連休近くまで雪が残っていたりします。
そんな5月の末に珍しくモハ3401がいつもの二連ではなく、単行で運用に入っていましたので二往復追っかけてみました。
接触する機会はたくさんあったのに、単行で活躍するモハ3401は約6年間の東北勤務中の訪問で結局この一回だけしかありませんでした。
クハ4404 97.10.15 柳沢ー七百
青森の秋は早い。八甲田山は紅葉真っ盛り。
クハ3802 99.2.10 七百ー柳沢
そして青森の冬は長く、寒い。
青森での仕事を終える頃、八甲田山の下に新幹線のトンネル工事が始まりました。
本当にできるのか?
途中で凍結されたりして?
と考える程、当時は現実感がありませんでした。
地元の人も似たような感想を持っていたみたいで、仕事でよく面会していた県庁の人や地元の財界の人々の意見も、新幹線より飛行機の増発の方が地域振興になると否定的な意見も多く聞きました。
東北勤務が終わったその後は訪問していません。
電車もステンレス車に変わり、まだまだいけるかと思ってもいました。
その新幹線開通が十和田観光の命を奪う結果となったのも時代の変化を感じざるを得ません。





2 comments:

  1. はじめまして
    十和田観光電鉄は昭和40年代に
    2度訪れたのみ。今回久しぶりに
    と思ったのですが当地からは不便ですし
    現地は大混雑でしょうから諦めました。
    模型の方は全くのヘボでレイアウトもどきを
    のんびり造っています。
    よろしくお願いします。

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  2. 常夜燈さん、はじめまして。
    十和田観光電鉄はやはり遠方、という気がしますね。今十和田と長野は大混雑でしょうね。
    最後を見たい気もするものの、私も混雑の渦は苦手(誰でもそうか・・・)なので、訪問は止めにしました。
    模型もなさっているのですね。地面もの、私は大好きです。
    お名前を見て、南部縦貫鉄道に行った時に野辺地の駅の観光案内に出ていた陸奥湾の常夜燈を見に行ったのを思い出しました。
    今後もよろしくお願いします。

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