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2012年3月14日水曜日

地鉄電車に生きる上田丸子電鉄(2)

実物紹介の時にもお話しをしましたが、上田丸子電鉄には戦後車両不足の対策として、
主に国鉄から払い下げを受けたガソリンカーが沢山在籍していました。
ガソリンカーはあるものは電動車に、またあるものは制御車、付随車となって活躍しました。
実見叶わなかったものも含めて、 当地鉄電車にも何両か在籍しています。


クハ253 02.10完成
 まずは昇圧直前最後まで頑張ったクハ252をイメージしたトレーラーです。
お馴染み、レールロード製エッチング板から製作しました。
類似形の車両が神戸電鉄、新潟交通などにも実在しました。


モハ29 93.12完成


サハ80 93.12完成
  次は実見叶わなかったモハ3223、3224をイメージしたMTコンビです。実物はMM 二連で活躍していましたが、模型では片方はサハにしてみました。
日本車輛製のガソリンカーで、各地の私鉄で活躍していました。

2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

模型の世界もいいですね。1両で楽しめる地方私鉄は模型にして楽しむのに絶好です。

chitetsu さんのコメント...

地方私鉄の電車はいろいろな運命を経てその地に集まってきたりしているので、そんな電車の過去を考えながら模型を作るのは楽しい作業です。実車だってそうですよね。