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Tuesday, February 28, 2012

二日酔の上田交通訪問

これまで体験したことのないレベルの二日酔を残したまま、信越線で上田を目指します。
当時18歳だった私は始めての上田交通に対面しました。これから何回上田に行ったことか・・・
上田の駅に降りると写真のような光景が目に入りました。

モハ5251 80.9.5 上田

上田の駅に降りると写真のような光景が目に入りました。
「温泉行き電車のりば」の看板が旅情を誘います。

モハ5251 80.9.5 上田

モハ5251、クハ252 80.9.5 上田
跨線橋を渡ると有名な丸窓電車が発車を待っていました。スカ色を彷彿とさせる落ち着いた塗り分けが好印象でした。
右側の電車は元ガソリンカー改造の電車、クハ252です。



モハ5253 80.9.5 上田原
 上田から4駅乗車して車庫のある上田原の駅に到着です。
駅に併設されている上田原電車区にはまさにフォトジェニックな光景が広がっていました。
この写真の左側にはちょっとビックリの光景が展開していましたが、それは改めてまとめようと思います。

クハ261 80.9.5 上田原
その上田原電車区で発見したのが、私の趣味人生を変えた(?)長電のモハ100型でした。
このような古い車輌に第二の人生の機会が訪れていようとは思いもよりませんでした。
情報が氾濫している現代とは違い、地方私鉄の情報はこの時代でも十分にはありませんでした。
その分、現地での発見の印象は深く刻まれるのではないかと思います。どっちが良いのでしょうか?


モハ5261 80.9.5 上田原
 同じく長電のモハ200型も発見しました。もう気分はウキウキ、二日酔いはどっかに飛んでゆきました。

サハ62 80.9.5 城下
上田原の車庫事務室にお礼を言って千曲川橋梁を目指して城下駅で降りました。
駅で一本電車が来るのを待っていたら、丸窓電車がトレーラーをぶら下げてやってきました。
電車が客車を引っ張る古い形態の運行方法を行なったおそらく最後の時代だったのではないかと思います。


モハ4257 80.9.5 城下ー上田
 大きなパンタグラフを振りかざしてやってきたのはこれまたいかにもな田舎電車、モハ4257でした。古い電車好きの私には、もうたまりません。
モハ4257 82.10.11 上田原
モハ4257は、富士山麓電鉄のモハ1型の更新で余剰になった車体に手持ちの下回りを組み合わせて誕生した電車で、1500V化を待たずに一足早く廃車になってます。

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