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2012年2月22日水曜日

二度目の車庫訪問

昨日ご紹介した小手指検車区には、同じ年の秋に味をしめてもう一度訪問しています。
この時は多分父親のカメラにカラーフィルムをおごってもらって万全の体制で臨んだのですが・・・



クハ1432 1972.11.23 小手指



やっとまともな写真が登場です(ちょっと傾いていますが・・・)。
20Mのクハ1411型は国鉄のクハ55をパクったようなスタイルながら、その仲間は幾つかの種類に分類できます。また、相方の電動車が計画されなかった不思議な形式でもあります。
その中で、このクハ1432だけは「純正」の国電、モハ40型の改造車で、仲間のうち唯一の戦前生まれ。
当然真っ先にお役御免になっており、他の車はクモハ351や451型とコンビを組んでその後も結構長きに渡って活躍したのとは対照的に、後ろに繋がれた17M車と同じ運命を辿ってしまいました。


クモハ369 1972.11.23 小手指


 
こちらは現役バリバリの17M車、クモハ351型です。なんで順光側に行かずに電柱までご丁寧に入れてこちら側を撮っているのか・・・今見るとトホホ・・・であります。
相棒はクハ1411型、先ほどのクハ1432とは異なり、自社工場製の妻面切妻、幅広の貫通扉(なぜか開かない)付きの車両で、割と後年まで活躍しました。


二度目の車庫訪問は万全の体制のはずでしたが、今回もネガに残っているこれ以外の写真は車内や屋根の写真やらばかりで、改めて見ると全く何考えているのか・・・
勿体無いです。

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