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2018年10月21日日曜日

神田で打ち合わせ、もろもろ。

例によって飲み会レポートです。
今回は、旧型国電絡みでいろいろと打ち合わせすることがあって集まりました。

乾杯イエイ

メンバーは関さん、葉賀さんと私です。
まずは、乾杯イエイ!

焼き鳥とクモハ53007

葉賀さんのクモハ53を見ながら打ち合わせ。
今連載中のRMMの飯田線記事の進行打ち合わせです。
次号からはいよいよ実際の模型が登場しますので、その取り上げ方を相談します。
メーカーの人としての関さんが個人として手を加えた模型が初お目見えする予定です。
それに合わせて葉賀さんの加工作品も登場予定。
私は飽くまでコーディネーターに徹します。

昭和駅と飯田線

次週から始まる昭和駅工作講座の打ち合わせもしました。
こちらは葉賀さんが主催のイベントになります。
今回の講座に合わせて用意した特注ベースを持参してどんな風に進めるかを協議します。



線路に乗っているのは関さん持参のクモハ61です。
夢のコラボとも言えます。

意見聴取

こちらは現在鋭意開発中のモデルアイコンさんの旧型国電の試作品。
先方から相談を受けてアドバイスなどを今行っています。
このお顔のイメージについてお二人の意見も聞きます。
それぞれの目線で鋭いツッコミが炸裂します。



実物寸法をそのままスケールダウンするだけではどこか似ていないものです。
そのあたりの苦労談をいろいろと関さんから伺いました。
この結果は何かしらの形でフィードバックされると思います。

18.10.16 万世橋

気が付いたら打ち合わせ飲み会は四時間半経っていました。
実りのある四時間半でありました。

2 件のコメント:

原口 悟 さんのコメント...

RM Modelsの飯田線の編成のコラムは私も拝見しています。
紹介の写真を見ると、結構いろいろなパターンが起こりえたことがわかり、特に先月発売号のクモハ54007が40番台運用に入っている写真は、クモハ51系列の背中貼り合わせのMcMc'+クハユニ56という意外性と併せ、驚きでした。

模型を作るに当たって、現物を忠実にスケールダウンとしても「似ない」という問題は、けっこういろいろなところで見ており、鉄道模型関係では、TMSの1980年代後半から1990年代初頭の号での12系を種車とした「ジョイフルトレイン」の製作記事で、「江戸」や「やすらぎ」などのスロフ12の展望室の製作で、「らしさ」を出すためにある程度のモディファイは必要で、忠実にスケールダウンすると「らしくない」ものが出来てしまう、という記述がありました。最近でも、KATOが381系を発売した時、振り子電車特有の「下膨れ感」が足りないのではないか、という指摘があり、現車の「設計図」と、現車を見て感じる「印象」の違いが議論になりました。

chitetsu さんのコメント...

原口さん
旧型国電らしい変幻自在さが、様々な例外を生み出すわけですね。
そのあたりの面白さを伝え、さらに妄想で楽しもう~というのが本記事の趣旨です。
模型化の件ではとある案件でその件で結構な議論をしています。
図面、実測寸法だけを拠り所にすると、なんだかなあ、、、の模型が生まれます。