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2018年8月23日木曜日

模型紙成塾 「みんなで西武の赤電を作ろう」

今年のJAMのチームおやびん・紙成塾のお題は「西武の赤電」でした。

今年のお題、担当でした

今年の講師の指名を受けたのは私でした。
昨年のJAMでおやびんから打診を受けた際は正直戸惑いました。
理由は、紙成塾はトレイン誌の企画で、私は立場上ネコ社のスタッフです。
競合相手の企画に参加して良いものか・・・と躊躇したわけであります。
しかしながら、いつもお世話になっているおやびんのお願いはお断りできるわけもなく・・・。
あとでネコ社に仁義切れば良いかなと思い、お請けしました。
そのうえ、打診を受けた翌日には講師指名・お題発表だそうです!
慌てて一晩考えてお題を「西武の赤電」としました。

赤電、大集合!
紙成塾のパワーは物凄いです!
こんなにも赤電が集まりました。
型紙自体は応用可能性が一番高い国電タイプの311/371系電車としましたが、いろいろな西武電車がこの世に生まれました。
西武電車好きとしては嬉しい限りです。
では、集まった車輛たちをダイジェストでご紹介します。




こちらは私も縁の深かったクハ1411形と451系6連です。

レギュレーション違反か?

こちらは、城北の浦野さんの作品。
ご覧のように真鍮ベースの車体の表側の皮だけペーパーというハイブリッドモデルです。
実車にニセスチールというのがありましたが、これはニセペーパーというべき存在。
こんな模型、これまで見たことありません。
レギュレーション違反の疑いも濃厚です(笑)。

f.babaさんの作品

西武の模型と言えばこの人、F.babaさんも参戦。
予想通り、いやそれ以上の素晴らしい作品を作られていました。
さすがとしか言えません。



張り上げ屋根の311形は人気がありました。
どなたのかわかりませんでした。

渋い!

これは予想外の301系(右)です。
西武からの引退は早く、この模型が出てくるのは想定外でした。


ぽんキチ西武電車

何時も手が早いぽんキチさん。
今回も圧倒的輌数を短時間で完成させています。
そのパワフルさに脱帽です。

31系タイプもあります

こちらは国電31系タイプの311系とクモニ。
期待を裏切らないネタです。



型紙のタイプを作っていただいた作品3題。
みなさん、それぞれの個性が出ていますね。



こちらはヘボ職人製国電50系妄想タイプと大久保さん作の63タイプの401系電車。
予想より国電による参加が少なかったのが意外でした。

電気機関車も

こちらは大熊さんのペーパー製E31形。
市販モデルはなぜかえらく高価で手が出ないモデルです。
吊り掛けモーター✖4のハイパワーで、スピードコンテストでも疾走していました。


今年のお題、応用編

こちらは応用編です。
各地に居た西武の仲間や、ルーツが近い車輌たちです。
左側3つが西武から大井川に行った電車。
右はTQから定山渓に行った電車です。

応用編、その2

こちらはその2です。
左2作は相鉄の仲間、国電可部線、弘南に行った仲間です。

レジェンド作品

こちらはレジェンド・箕川さんの相鉄電車。
本厚木に乗り入れていたことから、しっかり小田急縛りです。



相鉄2000形は様々な車輌の寄り合い所帯でした。
その中で2輌だけいた50系戦災復旧車の旧塗装・更新前の姿です。

今回講師をして様々な方々の作品を拝見できて非常に楽しかったです。
そして、私はある大御所を次回の講師に指名いたしました。
乞う、ご期待です。

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