古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2018年4月2日月曜日

香港のトラム その2

香港のトラム、続きです。

18.3.8 銅鑼湾
ここは銅鑼湾というところで、折り返し設備があります。
この折り返し設備の線路配置がすごいんです!
スペースがないために、折り返し電車はいったん左側に出て本線をクロスしてぐるっと回って反対側本線に戻る配線になっています。
画面右側には折り返しを待つ電車が見えます。


18.3.8 銅鑼湾
本線とのクロス部分のアップです。
実に模型的で、作りたくなっちゃうような場所でした。



香港名物の竹の足場も健在です。


18.3.8 天后

何とも言えない曲がった高層建物。
上の方がつぶれかけているかのように見えます。
香港に来たな、と実感する風景です。

18.3.8 北角

そして、ここからが今回のメインディッシュ、北角の折り返し線に突入です。
この路線は本線から折り返し電車だけが入線する単線区間です。

これは!

おお、これはディープな予感!

すごい!

そして、次に現れた光景がこれ。
とにかく凄まじいです!
折り返し線の左右は地元の食を扱う市場街に立地。
生活感が半端ないです。

すごい!

ギリギリ線路をゆっくり進んで、カーブをすると終点です。

到着です



まさに、以前RMM記事で紹介した久原さんの世界ですね。




せかっくなので、スタジオ撮影時に脇から撮った写真も添えてみます。
本当は夜景も見たかったです。

次回は北角風景を下車して眺めた様子をご紹介します。



6 件のコメント:

nnishi1968 さんのコメント...

こんばんわ。

香港トラムシリーズ、楽しく拝見しております。銅鑼湾は、出張時の現地事務所があった所で、折り返し
ループ線の横にあるホテルが定宿でしたので、ここから何度もトラムに乗りましたが、頻繁に来るので、
路面電車好きには天国の様な場所です。

北角は、これでも昼間より人の数が少ないですね。昼は、線路沿いの肉屋・魚屋・八百屋などを訪れる
買い物客に加え、商品を輸送するトラックも通るので、もっと混雑していますが、夕方だとこんな感じ
かも知れません。


ジモティー さんのコメント...

銅鑼湾て、そごうデパートがあった所ですよね?
香港返還直前の頃でしたが、気ままな一人旅だったということもあり、
また、この辺りには結構美味い店が何軒もあったので、滞在中に4回位行ったことがあります。
しかし、トラムのこんな面白い折り返し設備があったとは全然知りませんでした。

トラムは主にチョイ乗りでしたが、一度N.P.~天星小輪の桟橋の付近まで通しで乗ったことがあります。
何とかと煙は高い所に上るの常で2階席に乗りましたが、2階席から見ると、
すれ違い電車や先行電車が矢鱈背が高く不安定に見え、すぐひっくり返りそうだと思いました。
ノロノロ運転なので、実際それは杞憂なんでしょうが、2階席が満席の状況では、
構造上激しくトップヘビーになって、カーブでちょっと速度超過したらコケるのではないでしょうか?

あと、香港トラムのミニレイアウトは超絶最高ですね!
これを売り物にしたら、世界中で絶対に売れると思います。
私も一つ欲しいです!

chitetsu さんのコメント...

nnishi 1968さん
北角、昼間はもっと凄いのですね!滞在時間はほんのちょっとで片鱗しか見れませんでしたが、改めてじっくりと見たい場所です。
ループ線も次回は下車してじっくりと回るの見たいです。

chitetsu さんのコメント...

ジモティーさん
私は初体験なので、詳しくは知らないのですが、魅力的な場所がまだまだありそうですね。
あの久原さんの作品はそんな香港トラムの魅力を凝縮していて、撮影時も見飽きませんでした。

Cedar さんのコメント...

コメントが前後してしまい、すみません。
このループ(現地語では圏というのです)は、出張で泊まるホテルの真ん前で、ロビーや二階のレストランからものぐさ撮影したものです。まらまら候補のひとつでした。

chitetsu さんのコメント...

Cedarさん
ホテルから眺めるなんて、良いですね。
模型にしたくなる風景ですね!