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2017年1月3日火曜日

2003年の常磐線

14年前、2003年の常磐線は国鉄型の鉄板電車の天下でした。
当時は常磐線が品川まで行くようになるとは思いもしない頃でした。
それでは、その頃の電車の画像をどうぞ。

 03.8.21 天王台ー取手

クモハ103を先頭にした堂々の15輌編成・快速・取手行き。
轟音を上げながら疾走していたのを思い出します。
103系投入線区としては京阪神緩行線と共に性能にそぐわない路線でした。

03.8.21 天王台ー取手

後ろの基本10輌は地下鉄から追い出された1000番台。
長すぎて切れてしまいました。

03.8.21 天王台ー取手

中電も401系電車が元気でした。
ユニット窓で無い古い車も多く活躍していました。

03.8.21 天王台ー取手

中にはグロベンの最初期車グループも結構混ざっていました。

03.8.21 天王台ー取手

ヘッドライトこそシールドビームですが、なかなか涙ものです。

03.8.21 天王台ー取手

ユニット窓車は当然、バンバン来ました。

03.8.21 天王台ー取手

1輌だけで短命に終わったこの電車も。
儚い命でした。
このステンレスの電車たちでさえ今やここでは見られませんね。

03.8.21 天王台ー取手

田舎には不似合いなのに、追いやられてしまったドレミファ電車も。
もうドレミの音はしないらしいですね。

こうやって見ると、2003年当時走っていた常磐線の電車はほぼ総入れ替えになっているというのも驚きです。
それだけ古いのが多く走っていたということではあるでしょうが、五方面に向かう東京近郊の電車を思い浮かべると、その変化は常磐線だけではないことが分かります。
JR東の電車内作のおかげで、首都圏通勤用電車の変化は凄まじいことがわかります。

16 件のコメント:

みかん さんのコメント...

新年あけましておめでとうございます。

グロベン装備の403系を見掛けると当時でも興奮しました。原型ライト車も僅かに残っていたと思います。
103系の爆音も、武蔵野線や京葉線共々記憶に残っています。
どうせなら、この時代に沿線に住みたかったものです。

Cedar さんのコメント...

謹賀新電でございます。
常磐快速103系の爆走は何度か経験しましたが、どんなにがんばっても100kmでませんでしたね。
JREの新電ラッシュは今年も止まらないでしょうが、いっそあのスマホ電車に統一したらいいのに。
あれ、なぜか好きなんです(爆)。

通りすがりの64 さんのコメント...

地元にいたころ元旦はいつも都区内を電車で徘徊していました。
EF80の客レで我孫子に行って、キハ58で戻って来るのが好きでした。
103系も凄いですが架線下キハ58の爆走も凄かったのをおぼえています。

原口 悟 さんのコメント...

今年もよろしくお願いします

>みかんさん

原型ライトで残っていた403系ですが、165系「かいじ」のところで触れた、「土崎工場で原型ライトのまま前面強化された」「廃車予定で前面強化未施工だったのが廃車が撤回された」との説がある、と紹介した車の事で、車号は「クハ401-83」と「クハ401-84」の2両です。両車は7両編成の「K821編成」に入っており、クハ401-84の方は中間でサハ代用になっていて、クハ401-83の方だけが先頭に立っていました。両車は「JR電車編成表」では誤って「シールドビーム改造」が記載されているので注意が必要です。
また、JRに移行してからの静岡運転所の165系は、「東海」に入っていたクハ165-175, 177, 183が原型ライトで有名でしたが、もう1両、「富士川」に入っていたクハ165-165も原型ライトでした。この車は「JR電車編成表」で誤ってシールドビーム改造の記載がされており、93年冬号の急行型電車の一覧表でも「62.1.16NG」のシールドビーム改造が記載されていましたが、現車はシールドビーム未改造が確認されています。

chitetsu さんのコメント...

みかんさん
グロベンの403系は結構涙ものの骨董車でしたね。
今となっては懐かしいです。

chitetsu さんのコメント...

Cedarさん
謹賀新電です。
最近の首都圏は似たような新電ばっかでどんどん詰まらなくなってますね。
今年もよろしくお願いします。

chitetsu さんのコメント...

通りすがりの64さん
キハ58の爆走も凄そうですね。
103系の武蔵野線爆走は何回か乗りましたが、疲れちゃいました。

chitetsu さんのコメント...

原口さん
今年もよろしくお願いします。
原形ライトの車両はやっぱり良いスタイルでしたね。

taiitis さんのコメント...

常磐線の中(距離)電車はよく乗りました。
鹿島鉄道が廃止になる話がちらほら出始めたころでしょうか。
それはさておき、クハ415-1901にのりましたが後が続きませんでしたね。
2階建の普通車両は乗降がしにくいので、朝夕は使いずらかったのではないでしょうか。

103系1000番台の半数が105系になって今でも現役で走ってますが、どっちの方が幸せな一生を送ったのでしょうか。

三等急電 さんのコメント...

常磐線の国鉄型電車たち、懐かしいですね。
この頃は、鹿島鉄道、茨城交通、日立電鉄に出掛ける時に見たり乗ったりしました。
今は、常磐線も沿線の私鉄もつまらなくなりました。

北マト さんのコメント...

本年も閲覧楽しみにさせていただきます。

さて、当方の学生時代は、成田線(我孫子ー成田)から通学しておりました。
当時の成田線は、上野からの直通が103系(北マト)10連、成田線内折り返しが113系(確か千マリ)4連の運用形態だったと思います。常磐線輸送力強化の為本線を15両編成化した時に、まさか103系の10+5が誕生するとは意外でした。今は当たり前の、成田線直通の我孫子駅分割も意外でしたね。
常磐線内の唸りをあげたモーター音、とても懐かしく感じます。また、国鉄の路線色展開の中、エメラルドグリーン色の103系が、他の路線カラーに採用されなかったのもお気に入りです。

103匹わんちゃん さんのコメント...

やっぱり今年も103ケーやなー(糞爆)!
14年前に鉄に戻ってなくてよかった!
ヘタしたら毎日常磐線通ってたかもやなー!
今年もよろしくー

chitetsu さんのコメント...

taiitis さん
二階建ての先頭車は試作だけで終わってしまいましたね。
想像外に短命に終わってしまいました。
105系になった電車は都落ちとは言え幸せであったのではないでしょうか。

chitetsu さんのコメント...

三等急電さん
そうですね、沿線の私鉄も随分顔ぶれが変わって、最近はとんとご無沙汰です。

chitetsu さんのコメント...

北マトさん
今年もよろしくお願いします。
沿線住民でしたから、この辺りは見飽きていますよね。
15輌の4ドアが一斉に開くさまは最初見たときにビックリしたものです。

chitetsu さんのコメント...

103匹わんちゃん殿
年始は103ケーで行ってみました。
ことよろです。