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2016年11月6日日曜日

TOMIXのクモニ83をいじる(下)

クモニ83の加工、後編です。

配管を追加

屋根廻り配管をし直しました。
この時点では母線はいじっていませんでしたが、この後やはり母線も削って付け直しました。

加工完了

これにて、屋根廻り・下廻りとも加工完了です。



前照灯は嵌め込み式の別部品になっています。
折角なので、組み立て前に塗り分けました。


できました。

パンタグラフはPS23を塗装して搭載、クモニ83の加工、完成しました。
モデル8製キット組みの車輌(左)と並べます。
お顔が随分違いますね。
左のは低屋根みたいに見えちゃいます。

葉賀・杉本作品と一緒に。


スタジオ撮影時はNの葉賀・杉本両氏の素晴らしい作品と一緒に荷物電車大集合写真を撮影、良い思い出になりました。
次は、スカ塗りの中央東線仕様が欲しくなって来ました。
加工して作るか、もしかして製品が出たりして・・・。

2 件のコメント:

原口 悟 さんのコメント...

PS23搭載のクモニ83型は、中央東線の83026~029が有名で、他にいるかどうかは把握していなかったのですが、大垣電車区にいた0番台がPS23搭載だったことを確認しました。また、83024からベンチレーターの間隔が変わっており(一番後ろが離れている)、ここでちょうど改造年度が昭和48年から49年に変わっています。個体差の表現としては銘板の配置が結構個性があるのでこだわってみる価値はありそうです。
大垣電車区のクモニ83型はNでKATOから予告されている「急行アルプス事業用車セット」のクモニ83型と同形の車がいることが確認できたので、製作を考えています。

ところで、写真撮影年月日の管理は注意が必要です。雑誌掲載時に間違うことがけっこうあり、検査標記がはっきりわかる場合、記載されている「撮影年月」よりも写真に写っている「検査年月」の方が未来になっている例が「最盛期の国鉄車両」の旧型国電の部で多発し、後でまとめて訂正が出ました。また、RP83-11号の旧型国電特集で掲載された可部線での宇部鉄道モハ二33(後のクモハ1310)の撮影年月「55-1」だったのが、13年後のRP97-11号で「51-5」が正しいと訂正されたこともあります。
「最盛期の国鉄車両」では、「モハ70形の車内」とされていた写真が、実際はクモハ51型(さらに、宇部電車区にいた車)だったことがわかり、上記の訂正記事でも差し替え写真とともに訂正されていました。

chitetsu さんのコメント...

原口さん
PS23装備のクモニ83形は晩年増えていますね。
作品も変化を出すために後年換装された車輌としました。
撮影年月日の管理の件は私も気を付けていますが、耳が痛いところです。
同誌は記載を含めてかなりおかしなところが目に付きましたね。
自分の本ではなるべく無いように心がけていますが・・・・。