住吉の交差点ジオラマの製作・１回目

モハモハコンペ、いよいよ納品日となりました。
本日から何回かに分けて、そのモハモハコンペに合わせて作った撮影台の製作の様子をダイジェストでお届けします。

世界堂で買ってきた額縁で工作はスタートです。

３５２　１４．３．１０　住吉

製作するのは、もちろんこちら！

１４．３．１０　住吉

先日機能を停止した住吉のクロッシングです！

このクロッシング、流用できそうな製品は無いので、手作業で敷設するしかなく、考えている時間ばかりが長く一向に手を付けられませんでした。
ところが、パシフィコ横浜がらみで行ったある作業がヒントになって何とか解決の道が生まれました。
それは、線路を全て接着で賄う簡易工法と、ルーターでの加工をするという二点です。
今回の住吉の交差点は撮影・展示用のジオラマと割り切ったので、電気的な面倒な絶縁を考えていないがために出来たことですのでこれからご紹介する工作は、走行用としては参考にならないかも知れません。

一番面倒な斜めのクロスもひたすらレールを斜めに切っては接着。

一通り、線路が敷設できました！
ただし、この状態では車輌は通過できない代物です。

次に行ったの各線路間の半田付け。
そ、登場するのはリューターです。
これで、線路を斜めカットしていきます。
かなり荒業な線路工作です。

思い切って・・・

さらに、もっと荒業を導入！
路面にセメントを流し込んで舗装します！
もう、せっかく作った線路がコンクリートに埋まっていくこのシーンは世界の終わりのような不安が交錯してしまいます。

紙粘土で成形

コンクリート乾燥を待って、調整しきれなかった凸凹を紙粘土で埋めてゆきます。