古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2016年5月7日土曜日

末広町にて

全面リニューアルされる銀座線。
駅も車輌も様変わりしつつあります。
本日は昔の銀座線の姿を残していた34年前の何気ない光景です。

82.7.31 末広町

古い電車が行き交っていた昭和の記憶です。
改札のラッチに駅員がいること自体既にある年代以降しか実感が湧かないようになってきています。

82.7.31 末広町

自動販売機も懐かしいですね。

10 件のコメント:

12号線 さんのコメント...

G・M線独得の油臭さが漂ってきそうな画像ですね。
戦前車に加えて電子ブザーによる発車音など色んな年代が入り混じり、地下鉄の歴史を凝縮したような光景がこの頃ありました。
もう一年前にはH線にリコ式吊り手を持つ車輌もいたのですが、他線区は通常つり革への改装が早かった気がします。

モハメイドペーパー さんのコメント...

 稲荷町、田原町とともに、開業当時の面影が色濃く残っている駅でしたね。6連ギリギリのホームに自動空気ブレーキでよく止めていたと思います。

三等急電 さんのコメント...

末広町駅は秋葉原電気街の北の端にあります。
ということで、少し前は80年代の各種家電が壁面に描かれていました。
まだ残っているのかな。

Cedar さんのコメント...

ああ、くだらないリニューアルなんか止めて、いくつかの駅でNYみたいに古い姿に復元すれば、よほどバリューアップなのに。
東京の都市文化はやはりNYよりレベル低いですね。

chitetsu さんのコメント...

12号線さん
銀座、丸の内線は独特の香りがしましたね。
パリの地下鉄で同じ香りがしたのもちょっとビックリでした。
リコ式吊り手に、デッドセクションで消える室内灯・・・。
オレンジ色の旧型車が走っていた頃が懐かしいです。

chitetsu さんのコメント...

モハメイドペーパーさん
3駅は古い銀座線のイメージを残す駅でしたね。
自動ブレーキの電車が東京のど真ん中の地下を走り回っていたなんて、今では信じられないですね。

chitetsu さんのコメント...

三等急電さん
末広町は秋葉原からテコテコ電気街を歩いて帰りに利用したりしました。
今は家電の壁画は無かったような気がします。

chitetsu さんのコメント...

Cedarさん
まったく!
そうしてほしいです。
それができない東京は残念です。

ジモティー さんのコメント...

1980年代には、都心の地下にこんなレトロな空間があったんですね。
銀座線は普段新橋‐見附の利用が殆どで、その他の区間でも、
せいぜい銀座‐渋谷辺りの利用位なので、末広町は使ったことも有りませんでした。
そういえば1980年代の銀座線上野駅もレトロっぽい感じだったように記憶しています。
1980年代なんてついこの間の事のように感じていましたが、もう30年も経ってしまってるんですね・・・orz

以前の銀座線や丸の内線は、ロンドンやNYの古い地下鉄っぽい雰囲気で、
それこそ独特の地下鉄臭い匂いがしましたが、昭和47年頃に開通した、
当時最新鋭だった横浜市営地下鉄ではあの独特の地下鉄臭がしないのを、
子供心に未来の地下鉄っぽくてカッコいい思っていました。

それにしても昔の銀座線や丸の内線の、ホームに入る直前に車内灯が一瞬消え、
側壁のランプがパッと点いた瞬間は、何かロマンチックで期待してしまうというか(何を!?)、
頭の中で勝手にメリージェーンのイントロがかかってしまい、ディスコのチークタイムみたいだと、
一人勝手に想像して(何を!?)ニヤニヤしたものでした。

chitetsu さんのコメント...

ジモティーさん
1980年なんてついこの間・・・
自分もそんな気がしますが、30年以上前なのですよね。
時間が経つのは早いものです。
独特の雰囲気のあった銀座線もこれからの数年でもう一回様変わりをしそうで、改めて最近記録をするようにしています。
車内灯が一瞬消える話なんて、今の若い人に話してもピンと来ないでしょうね。