古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2016年5月4日水曜日

パノラマカーを見に行く


関西遠征の帰りの一日はスカーレット三昧な一日としました。
道徳駅近くのお店でスパゲティを頂いた後は中京競馬場へ。

16.4.25 中京競馬場前

中京競馬場前に到着しました。
ここにはパノラマカーが休憩所として3輌編成で残っているらしいです。
問題はある場所が競馬場内らしいことです。
レースが開催されていれば間違いなく見れそうですが、そうでない日はどうなっているのかが気がかりです。
これはネットで検索したらレースの無い日に訪問された方のレポートがあって、レースが無くても許可を得て見れるらしいことが書かれていました。
こういう時にはネットが大変役に立ちます。
レポートを書かれた方に感謝です。

16.4.25 中京競馬場前

駅はこんな感じで、競馬場に向かって屋根が付いています。
レースが無いので閑散としています。

16.4.25 中京競馬場前

歓迎されました。

16.4.25 中京競馬場前

駅から競馬場までは約500M。ちょっと距離があります。
しかし、駅からこのように競馬場まで屋根が付いています。

さすが、競馬場

パノラマカーまであと300M。

あと100M

パノラマカーまで100M。

着きました!

中京競馬場、着きました。

こんなものを貰って入構します

駄菓子菓子!
予想通り、当日はレースが無いので門が閉まっています。
ネットで書かれていた通りに守衛室で来意を告げると、記帳をすればちゃんと入構できました。
競馬場内の公園などはレースの無い日は一般開放されているらしいです。
門が閉まっているので、知らないと入れないと思ってしまいます。




場内は広く、パノラマカーがどこにあるのか良くわかりません。


ようやく、発見。

若干不安になりながらかなり奥に進むと、漸く発見。

JRAサイトの地図

JRAのサイトから転用したマップです。
図面の⑥がパノラマカーのあるところです。

16.4.25 中京競馬場

⑥のスペースは「パノラマステーション」という名前が付けられて、電車が3輌編成で置かれていました。
2008年のクリスマス、定期運用最終日前日に岡崎で見て以来の再会です。
名鉄パノラマカー、最後のクリスマス
http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2014/12/blog-post_66.html
早いもので、その時から8年が経過しています。

モ7027 16.4.25 中京競馬場前

こちらは反対側のモ7027です。
編成全体にわたってホームがあり、屋根がかかっています。

モ7028 16.4.25 中京競馬場前

誕生から55年経っても色褪せないデザインです。
パノラマカーは自分と同い年なので、吊り掛け電車では無くても愛着がわきます。

モ7027 16.4.25 中京競馬場前

車内も入れます。
現役時代のままの姿で綺麗に保たれています。


モ7027 16.4.25 中京競馬場前

廻りをぐるぐる何週も回って取材をして来ました。



8 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

名鉄には編成で保存してないですよね。
買い戻して動態保存してほしい。
こういうのって、いつなくなるかわからないですから。

赤影 さんのコメント...

中京競馬場 ファンファーレ ミュージックホーン でYoutube検索するとオモロイです。

chitetsu さんのコメント...

Cedarさん
パノラマカーは動態保存に値する電車ですよね。
イモムシもあれだけ前向きにやろうとしていたのに結局維持できなかったのも残念です。

chitetsu さんのコメント...

赤影さん
さっき聞きました。
こんなのあるのですね!
名鉄杯もオモロイです。

伊豆之国 さんのコメント...

中京競馬場前駅には、昨年秋の道中で降りたことがあります。といっても目的はほとんど関心がない競馬ではなく、競馬場とは反対側にある、「桶狭間古戦場」の記念公園。周りをすっかり建物に取り囲まれ、街中の小公園といった感じでしたが、今川義元の墓と伝えられる石塔など、いくつかの石碑が建っていることが、合戦が行われたころの広々とした原野だった昔をしのばせる唯一の手がかりになっていたのでした。
競馬場の中にパノラマカーが保存されていることは、以前に地元・名古屋近辺の方と思われる個人のブログや、"You Tube"の動画などで知っていました。写真に見える「鐘」の踏切、こちらも最近までかなりの数が残っていた名鉄で使われていたものでしょうが、動画を見た限りではもう鳴ることはないように思われます。

トゥルーリ さんのコメント...

先日、中川家礼二の「鉄活」という番組(東京MX)でも取り上げられていましたが、
パノラマカーの運転台にも入ることができ、更にはミュージックホーンも鳴るように
されているようで、中川家礼二も鳴らして興奮しておりました。JRAの職員曰く、
「子供たちには大変人気がある」とのことです。
自分も一度位運転台に入ってみたいと思っていたら、実にタイムリーな話題。
思わずコメントさせていただきました。

chitetsu さんのコメント...

伊豆之国さん
中京競馬場と桶狭間が結びつきませんでした。
調べてみたら、あのあたりなのですね。
鐘の踏切はほぼ絶滅でしょうか。

chitetsu さんのコメント...

トゥルーリさん
中川家なら喜びそうですね。
今日のNHKBSでも京都博物館を紹介するらしいです。
ミュージックホーンはレース開催時のみ運転台に入って鳴らせるそうで、私が行った時は聞けませんでした。