300 00.5.16 水田ー西前田 |
その吉田川橋梁を渡る300号。
それほど大きな川ではありませんが、この川を渡るために前後の線路は大きくカーブしています。 吉田川橋梁は明治末期に架けられた鉄道橋で、真横から見ると橋桁がかなり華奢なことがわかります。
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こちらが吉田川橋梁のアップです。
同様の設計の橋梁が長尾線の平木~学園通り間などにも残存しています。
橋脚は水や漂流物を受け流すために流線形をしており、尚且つ将来の複線化を見込んで階段状の石積みがされて竣工しているのが特徴です。
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反対側から見ます。
こちらは普通の外観です。
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見どころは橋梁だけではありません。
土手を走る道路との踏切や周りのシチュエーションも懐かしい風景が残っていました。
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警報器もシンプルなもので、これで機械式の鐘が残っていればなお良いのですが、さすがにそれは交換されていました。
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架線柱もレールを使った華奢な外観のものです。
全国的に見られたこのタイプの架線柱も随分減って来ました。
このような鉄道施設もしっかり記録する必要を自分は感じます。
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吉田川橋梁前後のカーブの様子です。
橋を渡った向こう側(瓦町方)はほぼ90度カーブします。
この区間は2007年、別線高架化されて消滅しています。
ここを走る電車は次回アップします。
4 件のコメント:
長尾線のここでは、阪神喫茶店や京急の更新車などを撮影したことがあります。
お電車だけでなく、施設や架線柱に目を向けられてるのはさすがです。
訪問時の写真はこちらに→
http://cedarben.blog.so-net.ne.jp/2010-05-01
Cedarさん
さすが、行かれている年代が良いですね!
あそこで阪神喫茶店を撮りたかったです。
その時代は私が行った時以上に混とんとしていましたよね~。
次はお電車の巻きです。
この辺りには昔高松理工という琴電沿線マニアには良く知らせた模型屋があった事を思い出します。
鉄コレやらキッチンやら琴電のNゲージの在庫量が一杯あって、琴電に乗る序に良く寄り道しました。
途中の田んぼの中にはジャンボタニシがうじゃうじゃいたのを覚えています。
琴電も近代化が進んでいますが、まだまだ随所にこんな架線柱が残っているのはいいですね。
宵闇さん
さかつうにご来場いただいたのですね。
ありがとうございました。
高松理工というお店、広告で馴染みのあった名前ですが無くなったのですね。
模型店の閉店が続き、寂しい限りです。
田圃にタニシも懐かしい記憶ですね。
琴電は今でも見どころの多い鉄道です。
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