待ち合わせ場所は、こちら。
当日はある用件があって駒ケ根車輛さんとヒナさん➡ヒナの業務日誌とお会いしました。
こちらはさらっと見て場所を移動・・・。
そこで登場したのは凄腕Nゲージャー・ヒナさんのクモヤ90!
クモヤ90102 |
先日のRMMの旧形国電特集号でも紹介されたこちらの作品です。
こちらはクモヤ90形でも末期の1979~1980年に登場した車体載せ替え車で、車体自体はクモヤ143形とほぼ同じものとなっています。また、改造種車も63形車体を流用した他のクモヤ90と違い、新製モハ72形からの改造なので、台車もDT20となっています。
100番台は102~105、200番台は201,202の合計6輌が改造されました。
車体がクモヤ143形同等なのにも拘らず車体色がぶどう色なのが逆に違和感を感じさせます。
折角の新製車体にしてもらった同グループでしたが、廃車はロクサン車体のクモヤ90形と結局は同じ時期にされていますので車体載せ替えの必要があったのか?という気もしてきます。
もし、他のクモヤ90形と同じく車体流用であったらどんなだったか?という妄想もしちゃったりします。
さて、モデルの話に戻ります。
このような経緯で誕生した電車なので、鉄コレのクモヤ143を塗り替えて下廻りを入れ換えればあっという間に一丁上がり!な筈なのですが・・・・。
このモデルはそんなに簡単には片付けられない凄い作品でありました。
凄い! |
写真で見るのと手に取って見るのではこれまた迫力が大違いで、凄まじいまでの作品です。
その記事にも書かれていますが、窓高さを下げたり、車体裾に板を貼って少し下げたりと凄い改造をしていますが、なんぼ見てもその痕跡が見えません。
鉄コレってこんなになるんですね。 |
屋根周りのパイピングは当然!
老眼進行中の私には、こんな精密な工作、面倒です!
オリジナル鉄コレ |
因みに、こちらが改造元車の鉄コレ・クモヤ143形。
うひゃ~!
全然違います!!
よくまあこんな地味でレアな車両をここまで手を掛けたものです。
返信削除凄すぎます。
車体を新製した時はもっと長く使うつもりだったのに、吊り掛けということで同時期に廃車になったのかもしれません。
三等急電さん
返信削除本当に、よくもまあ・・・と感心しました。
車体新造更新車はやはりこうなりがちですね。