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2014年5月27日火曜日

可部線73系の時代

先日の広島訪問をきっかけに可部線の73系時代を振り返ってみました。
可部線は毎度横川訪問だけで終わっていることが多く、奥に入っての列車写真をあまり撮っていなかったため、あまり記録が残っていません。
沿線の風景に特筆するものが無かったのと他線区との掛け持ちで時間が無かったのも原因と思います。

17メートル車時代の記事はこちら(⇒初めての山陽遠征・可部線リニューアルしました)。

左から クハ115-2121、クモハ73169、クモハ73259
80.8.26 横川


横川で山陽本線の115系と顔を合わせた可部線の73系電車。
この当時の可部線は基本的に横川発着でした。


クモハ73061 79.3.18 横川ー三滝

横川の車庫の脇の築堤を歩いて撮った太田川を渡る73系電車。


キハ23 17 79.3.17 中島ー上八木

上八木ー中島間の鉄橋を渡る非電化区間直通の気動車列車。
このような列車が日に何本か走っていました。


クモハ73169 79.3.17 中島ー上八木

以前から雑誌で発表されていて行ってみたかった沿線随一と思われる撮影ポイントの鉄橋は、生憎の霧雨で墨絵の世界のような風景でした。


クハ79308 79.3.17 中島ー上八木

鉄橋対岸に渡ってクハ79側も何本か撮影。

クハ79328 79.3.17 中島ー上八木


上の鉄橋と取りつく築堤区間をゆくクハ79。
懐かしい家屋をバックに。

クモハ73021 79.3.17 緑井ー古市橋

街中をのんびりと走行します。
民家や畑との区分けもどこか不明瞭です。

クハ79466 79.3.17 緑井ー古市橋

古い建物を縫うように古い電車が走ります。


 79.3.17 横川
こちらは横川で見たおまけ画像です。
車扱い貨物時代ならではのシーンですね。
どこかユーモラスな光景でした。


6 件のコメント:

イヌと机(ITわんわん) さんのコメント...

おっちゃんー
ホントに墨絵のような幻想的なお写真ですねー。
美しいです。
カーブした鉄橋もイイけどその上を走るキハ23がこれまた。
なつかしい家屋のバックの築堤を行く列車の写真は同じ構図を以前近鉄でも拝見、
おっちゃんの写真のセンスにも感服いたしました・・・
ちゃんとたまには机も売りや~(糞爆)

宵闇 さんのコメント...

可部線の72系、現役当時小学生だった自分としてはとても乗ってみたい憧れの電車のうちの1つでした。
物心ついた時には地元横浜線や鶴見線からも72系は消えていました。
72系ってどんな吊り掛けモーターの音がするんだろう?って思っていた矢先に消えていました。
トミックスからこれのセットが発売された時には思わず即効で予約したのが懐かしいです。

chitetsu さんのコメント...

犬と机わんわん殿
図らずして墨絵のようになってしまいました。
当時は随分意気消沈していたのを覚えています。
そのためかカラーも一枚も撮っていません・・・。

chitetsu さんのコメント...

宵闇さん
物心ついたときには消滅・・・
どの世代にもあることですよね。
既に73系電車を十体験しているひとはそれなりのおっさんに限られてきていますし・・・。
TOMIXの可部線は未だに私は入手できていません・・・。

maru-ha さんのコメント...

でたぁー上八木!とゆうか編成撮るならここしかないですよね。
クモハ73の近代化って、あまりに没個性的で正面だけノーシルで、ツマラン・絵にならんという感じを持ってました。
大昔のTMS誌に可部線ツートンの記事を見て、こんな色が国鉄でもあるんだとビックリしたのを覚えてます。
そんなことから、可部線はカラーで撮るものと頭の中で思い込んでおりました。今さらですが、chitetuさんの写真見て白黒もイイなぁと感じた次第です。

ところで、この頃の白黒ってカレー粉(ヨドバシで売っていたトライXの詰替品;金色の袋に入っていてカレー・ルゥの袋みたいだったんで)でしたか?

chitetsu さんのコメント...

maru-ha殿
近代化改造車は一見画一的でつまらないのですが、実は改造工場や時期でバリエーション豊富でした。
フィルムの件、最初はトライXのロールを暗室で切ってパトローネに詰めていましたが、それなりに光漏れなどのトラブルも多く、ヨドバシの詰め替えカレー粉出てからは専らそれを愛用していましたね。
懐かしい思い出です。