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2014年1月20日月曜日

KATO西武鉄道101系初期車・増備再開 (その3)

分散冷房改造車の資料収集が終わりましたので、実行に移します。
製作することにしたのは2編成です。

① 分散冷房新製編成・・・・・標準的な姿   ツートンカラー
② 集中冷房再改造編成・・・末期の姿    黄色一色

試作冷房車であった分散冷房車は初期の非冷房で登場したグループよりも廃車は早く、分散冷房を搭載したまま黄色一色時代まで生き存えていた編成は無く、分散+黄色一色の塗装変更車の組み合わせは存在しませんでした。
集中冷房再改造された2編成も1編成は予想以上に短命で、塗装変更を経ずに廃車となってしまい、塗装変更で黄色一色になったのは1編成だけでした。
折角なので模型では、分散冷房編成の標準的な姿を1編成と、その最後まで残った1編成を作って見ることにしました。

部品撤去と穴埋め
屋根を外して改造開始です。
こちらは分散冷房車4両。
まずは部品を全て外してグロベンの台座を削り落とし、穴が出てきてしまう箇所の穴を埋めます。
M1車はパンタ間の配管取り回しがほかの集中冷房車と特に異なりますので、モールドを削り落とします。

屋根板の仕上げ

一通り屋根板の修正が終わりました。

配管

M1車の配管をやり直しました。

分散クーラー取付

分散冷房取付

集中再改造車への改造
集中冷房への再改造を受けた編成は2編成。
こちらは基本的にベンチレーターを角形千鳥配置に変更するだけでそれらしくなります。
こちらもグロベン台座を撤去、ヤスって仕上げます。

角形ベンチレーター取付

こちらはGM製角形ベンチレーターを取付。
これで屋根周りの大概の改造が終わりました。

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