車体はできていますので、既に第二工程は床下の工作です。
床板の加工 |
届いたモデルの床板は取り敢えずのプラ板製のものが付いています。
説明書に書かれているようにもう一枚重ね張りして強度を高めようと思います。
使うプラ板は定番のエバーグリーンのVグルーブ(筋目板)です。
梁の工作 1 |
『日車の車両史』の実車図面 |
この当時の図面を見ると前照灯は埋め込み式で、晩年より格好良かったのが解ります。
正直この本はビックリ価格でしたが、戦前の貴重な製作図面が目白押しの唯一無二の一冊なので、思い切って買いましたが、あらゆるシーンで参考書として活躍しており、買って良かったと思える本です。
ただ、困ったことに電車については台枠が書かれたものが多い中、気動車については何故か台枠が書かれているものが見当たりません。
ということで今回の台枠製作には役に立ちませんでしたが、他の車両の図面を参考に台枠は想像で組みました。
台枠完成 |
下敷きになっているのが、その『日車の車両史』です。
一気にいいムードになってきました。
4 件のコメント:
ガソちてつ殿おはようございます。
ついにガソ殿の秘密兵器「床下くん」の登場ですね!
実車同様のボルスターが寝かせてあるとは知らなんだー!
このあと、どうなるのか。
後学のためにプリントアウトしておこうと思います!
イヌリンカー殿
床下くん、最近はプラ素材の充実で随分と楽に出来るようになりました。
わんわん殿も如何ですか〜。
びわこ型流線形気動車改造クハの工作記事、楽しく拝見しています。
やはり、製造時の前照灯は埋め込み式だったのですね。
1957年3月大江駅撮影の写真では、サ2221は埋め込み式、サ2222は前照灯なしでした。
ついでに、台車はまだ菱枠式のままでした。
そうなると、日車製のびわこ型流線形気動車の前照灯はすべて埋め込み式で製造されたようです。
さて、chitetsuさんは台車に何を選択するのか?
楽しみです。
元・いきもの部長さん
おはようございます。
戦前の写真を見ても埋め込み式の前照灯であったのが確認されます。
戦後になってじわじわいじりだされて、電車っぽくなっていったようですね。
国電でもそうですが、埋込みライトはなぜ改造されちゃうのでしょうか?
この電車の台車の選択・・・結構悩みました。
結果はお楽しみに・・・。
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