今回の一畑電車訪問で南海線同様に復刻された京王線カラー(こちら⇒鉄道コレクション 復活京王5000系カラー)を見られるのも今回の楽しみの一つでした。
既に同時企画で復刻された富士急の京王線カラーは見ていますので(こちら⇒富士急行の京王線カラーを見に行く)、今更・・・と言えばそれまでなのですが、クーラーも片や集中式、片や分散式と見た目が違いますし、何より沿線風景が全く異なりますので、やはりこちらはこちらで魅力的であります。
デハ2111(左)、デハ2114(右) 13.8.17 松江しんじ湖温泉 |
一畑電車にやって来た車両は1968年製のグループで、今年で46年目になります。
毎日京王線で乗っていて当たり前のように思っていた電車も既におじいさん電車一直線で、第二の人生も余命がそろそろ見えてきているようです。
デハ2111 13.8.16 松江しんじ湖温泉 |
こちらのデハ2111には登場時のひげが描かれています。
ひげとクーラーは共存していなかった気がするので、自分的にはちょっと違和感。
デハ2101 13.8.17 松江しんじ湖温泉ー松江イングリッシュガーデン前 |
現在一畑電車は運用が全て公開されているので、大変助かります。
こちらは早朝の宍道湖畔をゆく始発電車。
デハ2112、デハ3015、デハ2111 13.8.17 川跡 |
川跡では、二種類の復刻カラーが顔を合わせました。
休日昼間は運行形態が変わって、出雲大社と松江しんじ湖温泉が通し運転になり、出雲市と川跡間が折り返し運転になります。
これはお正月のダイヤと似ています。
デハニ52(左)、デハ2102(右) 13.8.17 出雲大社前 |
折角ですので、出雲大社前に保存されているデハニも見に行きました。
乗車したのは一畑オリジナルカラー復刻車で、3扉のまま譲り受けたこの復刻カラーを纏った2編成がどうも先に引退するみたいですね。
こちらは出雲大社前でデハニ52と顔を合わせたシーンです。
折しも出雲大社の式年遷宮で駅前は大混雑、一畑電車も大いに賑わっていました。
シーンとしたローカル電車を見るのが常ですが、今回の一畑電車はどの列車もほぼ席が埋まり、立ち客も見られるという状況で、元気な電車の姿を見るのは嬉しいものです。
デハ2112 13.8.16 大寺 |
昔見た一畑電車色とは若干違うみたいです(こちら参照⇒一畑電車のオリジナル電車回顧)。
デハ2111 13.8.17 川跡ー武志 |
川跡の分岐線での左右電車の(ほぼ)同時進入・発車は何回見ても楽しいですね。
デハ2111 13.8.17 大津町ー武志 |
昔の記憶を頼りに、猛暑の中テコテコ息子と歩いて目的地に到着。
以前デハニを撮った場所で、京王線を撮りました。
デハ2101 13.8.17 大津町ー出雲科学館パークタウン前 |
この後、ゴリゴリとうるさい振り子電車に揺られて岡山経由、大阪へ。
翌日は関西5大私鉄早巡りです。
4 件のコメント:
宍道湖湖畔を行く風景がいいですね。
新婚旅行で赤い電車に乗って宍道湖の夕焼けを見たのが思い出されます。
その10年前頃に京王のアイボリー車が登場した時、試乗会があり100km/hを超えた時には怖くなりました。
まだこんな速度に馴れていなかった頃なんでしょう。
宍道湖と京王アイボリー車の組合せでいろんなことが思い出されました。
katsuさん
赤い電車に乗って新婚旅行・・・良いですね。
宍道湖の夕焼けは今でも美術館のモチーフになったり、デートスポットになっていますね。
京王線にとって5000系は路面電車の延長線から脱皮する画期的な電車でしたね。
京王線は線路から家屋までの距離が近かったので、どこかスピード感がある気がします。
こりゃ堪能しすぎやろ!
バチあたるで(爆)!
それにつけてもヒゲのカッコよさ!
ぼくもみたいです!
ヒゲ犬殿
わんわん殿もモノレール堪能したんで、オアイコです〜^o^。
鉄コレ交換っこしましょう!
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