古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2013年7月3日水曜日

鉄道コレクション 復活京王5000系カラー

鉄コレ、相変わらずの販売攻勢が続いています。
出てしまうと欲しいのが人情。
またもやオヤジホイホイにひっかりました。

京王色復活鉄コレ二種
京王復刻カラー車は2012年に京王帝都電鉄の5000系生誕50年を記念して一畑電車に行った仲間と富士急行に行った仲間合わせて2編成が京王カラーに復刻されたもので、お互いに協議したのか、クーラーが分散冷房車と集中冷房車の二通りのバリエーションの復刻カラーが登場しました。

富士急(左)と一畑(右)、京王カラー復刻塗装

鉄コレ京王復刻色揃い踏み。

一畑電車デハ2101

こちらは一畑電車バージョン。
分散クーラーのタイプです。
ボケてて分かりませんが、パンタをPG16に換装したら、クーラーとのクリアランスがギリギリになりました。

一畑電車デハ2111

クハ改造車のみ登場時のひげが再現されていますが、これは如何に?

富士急行モハ1001

こちらは富士急行バージョン。
集中クーラー車の屋根上は大変シンプルです。

富士急行モハ1101

こちらは富士急バージョン。
集中クーラーのタイプです。
こちらはかなり京王時代の姿に忠実です。

それでは、実物編です。
富士急行1000系は京王帝都電鉄5000・5100系を1993年から譲り受けした車両で、最盛期9本18両が在籍しました。

種車は1編成を除き1M方式がとられていた5100系のMc車とTc車を改造しており、台車は営団3000系の台車に振り替えられています。
車内はロングシートのままの2編成が1000形、セミクロス化された7編成が1200形となっていて最終編成の1208編成のみが5000系Tc車二両の組み合わせで電装を施されています。
1205の編成は富士登山電車として水戸岡デザインで大幅な改修が加えられており、別物化しています。


デハ5113(モハ1001) 12.12.22 大月
モハ1101 12.12.22 大月


京王復刻カラー車は2012年に京王帝都電鉄の5000系生誕50年を記念して一畑電車に行った同じ仲間と合わせて1編成が京王カラーに復刻されたもので、富士急行に譲渡された仲間の中で一番原型に近いということで1001編成が選ばれています。
車番まで京王時代にするなどの凝りよう。


モハ1302 12.7.25 三つ峠ー寿


これ以外にクロスシート車の1200系の旧富士急行色にリバイバルカラー化された編成もいます。
この色、似合っていると思いますが、皆さんはどう思われているでしょうか?


モハ1101 12.7.25 三つ峠ー寿
これは、京王カラー復刻前の富士山麓鉄道カラー時代の同編成。


次は一畑電車です。
1994年から1995年にかけて富士急行と同じく5100系のデハークハを京王重機整備で改造した車両です。
2連4本計8両が導入され、2扉編成と3扉編成が各2編成で竣功しています。
同社で初めて冷房装置・カルダン駆動装置・発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキを装備した車両となっています。
京王カラーは未だ見れていませんので、同編成の一畑カラーをどうぞ。


デハ2101 06.5.28 雲州平田
京王カラーになる前のデハ2101。


デハ2111 06.5.28 雲州平田
相方のデハ2111。

6 件のコメント:

KS103匹わんちゃん さんのコメント...

こちらです殿こんばんは!
また逝ってるっ!
しかも、まあ、コレ、1こ買ったら両方買いたくなりますよね・・・・
ぼくは今日、アキバイモでまたHOのキットを4両編成で・・・・
ホイホイ♪

12号線 さんのコメント...

各社へ譲渡された車両も鉄コレで揃うようになりましたね。
でも、さすがにわ鉄の魔改造車にはトミーテックも反応示さなかったのでしょうw

chitetsu さんのコメント...

KS103匹わんちゃん殿
TOMIXでなくてKSの103を逝ったのですか!!
困ったものです。
真鍮の重みで床が抜けますぞ(^O^)。

chitetsu さんのコメント...

12号線さん
鉄コレバリエーションは面白い反面出費が嵩んで困りものです。
流石にわ鉄には触手を伸ばさなかったみたいですね。

元・いきもの部長 さんのコメント...

またまた、1週間遅れですみません。
復活京王5000系カラーは、KATOの西武101系新塗装を買いに行ったとき目にとまりました。
じっと眺め、喉から出そうな手を何とかこらえました。
これに手を出し始めると際限がなくなりそうなので‥‥
でも、やはり、い~ですね~!

ところで、車体本体は京王5070系と同じものの流用なのでしょうか?
そうだとすれば、実車では狭巾と広幅の違いがあるはずですね。

話はそれますが(「脱線する」という表現が鉄には禁句?なので)、営団3000系の台車は、廃車タイミングの関係か、他にもこの時期の1067mm改軌用などに使われています。
このFS510は、SU形ミンデン+揺れ枕吊り方式という珍しい組み合わせです。
他には、東武1720系(DRC)→200系(りょうもう)のFS-370Aくらいしか知りません。

最後に重箱の隅をつつくようで申し訳ありませんが、5100系のカルダン車は1M方式ではなくMc+Mのユニットです。
Mcは制御装置とパンタグラフを搭載しているので一時半ユニット状態で使われていましたが、確か電制が使えなかったと記憶しています。
このような使い方は、井の頭線1000系(初代)の3連時代にもありました。
ともに後日ユニット相手を増備して半ユニットを解消しています。
‥‥って偉そうに書いてるけど、こんなことはご存知で、単に勘違いか書き間違いをしてしまっただけなのかな?

chitetsu さんのコメント...

元・いきもの部長さん
こんにちは。
鉄コレは一回手を出すと泥沼へ堕ちてしまいますね。
私は堕ちてしまいました。
お気をつけください(笑)。
コメントもありがとうございました。
元営団3000の台車はあちこちで活躍中ですね。
基本的に乗り心地の良い台車な印象が私はあります。
5100の1Mの記述は紛らわしい書き方してしまいましてすみません。
デビュー当初の半ユニットで走れた、ということでありました。