鉄道コレクション 事業者限定 小田急デハ２２００形

以前にも発売されていた事業者限定鉄道コレクション・小田急２２００形が、一部改良を加えて再発売されました。

鉄コレ２２００形

事業者限定デハ２２００は、今や懐かしのかぼちゃカラーの旧塗装です。
既にこれを知っている人はかなりのおじさんでしょう。

御開帳

パッケージの色は随分と飛んでしまっていたので、中身のカラーが心配（なんかしてませんが）でしたが、良い感じですね。
前回は今ほど鉄コレに関心がなかったので、どうしようか考えているうちに買いそびれてしまいましたので、今回は購入。

新旧鉄コレ２２００形

売り切れ後ジャンク品を格安で買った旧製品と今回の再発売品を並べてみました。

手前が今回の再発売品

今回の再発売品では前照灯や尾灯などがリファインされています。
何故か連結器が自連から密連に変わっています。
車番は印刷済みからシール選択式に変更。

旧塗装と新塗装

通常版鉄コレで出た新塗装と並べてみました。

それでは、実物編です。
同系列は晩年は何故かブツ６編成の中間封じ込めされる車両が多く、先頭で風を切っていたのは一部車両のみでした。
窓が大きく見晴らしは良さそうなのに不思議です。
何かそれ以外の理由があったのでしょう。

デハ２２１１　８０．５．１０　世田谷代田

こちらは本線で活躍中の２２００形。
この間地下化された世田谷代田駅に進入するデハ２２１１。

デハ２２１４　８１．７．１２　新百合ケ丘

新百合ケ丘で折り返し待ちのデハ２２１４。
非貫通型の２２００形は一時貫通扉設置改造を計画され、方向幕設置も見送られていたことがあったようですが、結局はそのまま最後を迎えました。

デハ２２１１　８１．７．１２　小田急永山ー黒川

デハ２２１１　８１．７．１２　小田急永山ー黒川

こちらは多摩線でのんびりと線内往復をしていた２２００形。
この写真をみて気づいたのですが、二両目のデハ２２１２のベンチレーターの配置が不規則になっていますね。
何でなのでしょうか？