古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2013年6月16日日曜日

鉄道コレクション 富山地方鉄道14760形 ・ お買い物、実車篇

個人的には結構待ち遠しかった鉄道コレクションの富山地方鉄道14760形が発売されました。

7031 13.6.15 祐天寺

何回乗り換えても遠回りさせられて経路が良くわからなくて狭苦しい駅で乗り換えると、こんな電車がガンガンやってきて、ここはどこ??状態なことには相変わらずの違和感。

 13.6.15 祐天寺

・・・とブツブツ言いながらこちらで下車。
こんな初期店舗兼用駅舎も、不動産電鉄の手に掛かればそろそろ淘汰の対象になるのかもしれません。

完成した仙石線@祐天寺モデルス

予約先の祐天寺の模型屋さんでは、買い物もせず店主に線路を整備させて自分の電車を走らせて遊ぶ始末・・・・。

おっちゃんの阪急と有り得んご対面

首謀者のあのおっちゃんの阪急も乱入!
阪急もフリーゲージトレインになったのでしょうか?
おっちゃんも既にお買い物日記をアップしています(⇒本日の祐天寺モデルス)。

  祐天寺のオアシス・・・

予約品を購入後は駅前のオアシスに・・・。

鉄コレ地鉄を下敷きに

目的の品をバックに乾杯( ^^)/▽▽\(^^ )!

7029 13.6.15 祐天寺

すっかり酔っ払ってのご帰宅電車もこちらのロートル電車でした。

ということで、模型の方のアップは間に合わなかったので、今回はいきなり実車篇です。
模型の方はいつもより弄ってからアップします。

モハ14762 12.4.21 宇奈月ー音沢
残雪の山々をバックに走るモハ14760形富山行き。
この14760形については個人的には3つほど謎があります。

モハ14763 80.3.8 稲荷町
新造間もない頃のモハ14763。
まだ旧形電車の方が主力だった頃の稲荷町で点検中の姿です。
記憶が薄れていますが、新造時にはスカートは装着していませんね。
冬場のせいだったのか、最初はなかったのか、私は知りませんが。

モハ14761 89.11.25 稲荷町

スカートを装備していた頃のモハ14761。
正面屋根上にも何やら変な箱が斜めに付いています。
これは何でしょう?(謎その1)

モハ14764 89.11.25 魚津

魚津を出発するモハ14764。
レッドアロー入線前で当線のエース車両でしたので、特急うなづき号のヘッドマーク付きで活躍していた時代です。
スカート付き偶数車で、一番色んなものがくっついていた時代のひとコマです。
この後、スカートは脱着面倒で結局取ってしまったようです(ちょっと謎)。
また、パンタグラフは夏場は片側、冬場は2つとも上げて走行するのが基本のようです。
但し、写真を見ていると夏場でも2つ上げて走行するシーンもありますので、どこまでその運用が徹底されているのかは良く解りません(謎その2)。

モハ14765 91.11.4 電鉄黒部

モハ14790形を連結したオールM3連の特急うなづき号。
3両すべてのパンタグラフを上げて走る姿はなかなか存在感がありました。
モハ14790形はモハ14760形の増殖で改番を余儀なくされた富山地鉄初の高性能車、モハ14770形です。


クハ175(左9、クハ173(右) 12.4.20 稲荷町
クハ173と顔を並べたクハ175。
高性能車の付属クハはクハ170形に集約されていましたが、後に形式が分けられ、クハ175形になっています。
しかし、近年は出番が少なさそうです。

モハ14763 10.1.22 電鉄富山
薄く雪を被って富山駅で出発を待つ下り始発電車。

 10.1.22 電鉄富山

ホームの壁面には各種サボが健在でした。
方向幕化されていても残っていたのは臨時用?それとも故障対応?・・・もしかして展示?

モハ14761 12.4.21 浦山ー栃屋
最後は最近の姿です。
結構な轟音を立てて驀進してきたモハ14761。

モハ14764 12.4.20 稲荷町
新製時からの特急色を維持しているモハ14764。
1989年当時の写真と比較すると外観も微妙に変化しています。

モハ14763 12.4.20 稲荷町
奇数車のモハ14763。


モハ14768 12.4.20 舌山
かぼちゃカラーのモハ14768。
幕板が広いこの車体には、その部分が強調されてしまうこの色はあんまり似合いませんね。
ジャンパ栓受けが車体色に塗られているのですね。
このかぼちゃ色、何故か他系列は塗り替え完了したのに、14760形は2編成が変更されたところで中断したままになっています。
これも謎です(謎その3)。
幕板部分がダサく見えるのに気がついた??

これ以外の新性能電車・1980年時点のレポートもあります(こちら⇒本家地鉄電車訪問・高性能車の部)。
合わせてご覧下さい。

8 件のコメント:

富山地犬 さんのコメント...

ちてつ殿、昨夜はありがとうございましたー。
やっぱりアタマがぼーぼーして最後はなんだか力果ててましてすんまへん(爆)
ぜんぜん詳しく無いのに流行に乗って(爆)鉄コレ富山を集めてしまえばコレがまた憎くない始末。
スカートなし、スノープローの姿がよろしいですね!
かぼちゃ色は幕板が強調されてしまうのもアレですが色自体がアレですわなあ、、、、
なんでこんな色にしちゃったんだろう・・・

chitetsu さんのコメント...

富山地犬殿
昨晩はありがとうございました。
高血圧は大丈夫ですか~?
僕もスカート無しが好きですね。
早速鉄コレスカートは撤去しました!
かぼちゃ色はどの車両にも似合わない気がします。
特急色のままで良かったのに・・・。

つのすけ さんのコメント...

レッドアローもカッコいいですが、14760系もカッコいいですね。
スカートの件ですが、冬季はスノープラウ
と干渉してしまうので撤去すると実物誌に
書いてあった記憶があります。
「サンダーバードエクスプレス」と言われて
いて「?」と思っていました。

元・いきもの部長 さんのコメント...

14760形はよかですね。
西武N101系→3000系とともに、湘南顔の最終形という感じがします。
実車は'80年のゴールデンウィークに糸魚川での羅須地人鉄道協会イベントへ行った北陸旅行で乗りました。
しかし、いろいろと謎があるのですね。

それから、1枚目のメトロの7000系編成は、運用番号から察するところ、朝・夜間以外は渋谷―菊名を往復しているみたいです。
ざっと調べただけので、違っているかもしれませんが。
どうも、写真にある7000系8連は、副都心線・東横線・みなとみらい線での運用が多く、西武線や東上線は少ないようです。
(8連のため、有楽町線・小竹向原-新木場には入りません。)

chitetsu さんのコメント...

つのすけさん
スカートの件、私もどこかでそんなこと書かれていたのを見たことがあります。
毎年かさばるスカートを保管するだけでも大変なのできっと付け外しが面倒になったのでしょうね。
京阪車も最初からなかったですね。

chitetsu さんのコメント...

元・いきもの部長さん
私も糸魚川の羅須地人協会のイベントに行きました。どこかでニアミスしてますね。
湘南顔の最終形・・・まさにそんな感じですね。
7000系は東急線内折り返し運用も数本あるらしいことが私も今回見ていてわかりました。
お客さんは嬉しくないかもですが。

赤影 さんのコメント...

日車スタイルのクロスシートカー、
北アルプス号の乗り入れ、
3800系の譲渡、と傍系ではないにせよ、名鉄とのつながりが深い地鉄です。

よって、オデコの弁当箱は例の、
「ど~け~よ♪ど~け~よ♪」のスピーカーでした。

北アルプスも去り、田舎の暴走族みたいで嫌気が差したのか、あえなく撤去、、、

chitetsu さんのコメント...

赤影さん
富山地鉄は一瞬名鉄系かと思う時期がありましたね。
3800もらった時にそんな不穏な動きがあって、以後名鉄からのお買い物をやめたという話が書かれていたのを見た記憶があります。
屋根上の箱、『どけよ~』ホーンだったのですね。
ご教示ありがとうございます。