古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2013年5月2日木曜日

鉄道コレクション第17弾・琴電3000形、レトロカラー

琴電3000形、通常版はレトロカラーの3000形でした。
これは普通、通常版ではなくてシークレットになりそうな感じがするんですが・・・。

300、レトロカラー
それはさて置き、モールド・出来栄え共になかなかなものですね。

大・小300

『大・小』300、レトロカラー。
細かいことを言い出すと『大・小』ともに色々ありますすが、総じて今回の鉄コレ300、鉄コレという制限枠の中で見ると、良く出来ていると・・・こうやって比較すると思います。

大小側面比較
側面の比較。
Nサイズでも遜色ないですね。


正面のディテールは流石にゲージの違いがあります。

こちらも鉄コレバージョンは正面周りとパンタグラフをいじってみました。

それでは、300・実車篇です。

レトロカラーの300は既に朝夕の増結車としての使命が中心のかなり追い詰められた時代になって登場しました。
訪問日はそのレトロカラーの一部車両が引退するのを記念して、ダイヤを変更しての特別運転日でしたので、終日動いていたのを追いかけました。

300 06.5.26 高松築港ー片原町
最初は高松築港からスタートです。
朝のラッシュの増結で活躍中の300。
後ろの連結相手とは全てにおいてミスマッチです。

325(左)、612(右) 06.5.26 高松築港ー片原町
片原町付近での擦れ違いシーン。
短区間ながら複線区間があって、このようなシーンが見られるのがことでんの一つの魅力です。

300 06.5.26 平木ー白山

ラッシュが終わって一旦入庫。
その後この2両が繋がって長尾線を往復しだしました。
サボも特別に古いタイプに似せたものに変更しての運転、心憎い演出です。

300 06.5.26 平木ー白山

300形二連のコンビが水を張った田圃を行く姿には思わずうっとりしました。
特別運行の部分があるにせよ、これが平成の日常風景で見れるというのはちょっと信じられないものがありました(300の一昔前の同じ場所での画像はこちら⇒2000年の同じ場所)。

325 06.5.26 農学部前ー池戸
農学部前近くの第四種踏切を行く昭和の電車。

300 06.5.26 池戸
何往復か撮っているうちに日没が近づいてきました。
この日のことでん行脚、最後は300に乗って締めることにしました。
こちらは、農学部前に入線する300。

300 06.5.26 高松築港

高松築港まで300に乗車しました。
臨時電車ではなく、日常の定期列車でこのような電車に乗れるのがすごく不思議な気持ちになりながらの乗車でした。

300 06.5.26 高松築港
暮れなずむ高松築港を長尾へ向かう300を駅端でお見送りして、次の目的地、一畑電車に向かいました。

2 件のコメント:

穴熊 さんのコメント...

丸窓にはそこはかとない哀愁・郷愁を感じます。本当に鉄コレって凄いですね。余り見ていると欲しくなるので、目をつぶります。。。(^ ^)

chitetsu さんのコメント...

穴熊さん
丸窓電車、登場当時は思い切ったデザインだったのではないでしょうか。
Bトレは直ぐに飽きちゃいましたが鉄コレは飽きそうにありません。