古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2013年3月8日金曜日

祝!!20万アクセス! 静岡鉄道 クモハ20

おかげさまで、本ブログは本日20万アクセスをカウントいたしました。

ありがとうございました。

これからも、よろしくお願い致します。

あちらのブログ(⇒私がいつもアクセス数で後塵を拝している鉄犬ブログ )では20縛りをやっており、暗黙のプレッシャーを私に与えておりましたが、調べて見ると形式で『20』は結構あれど、車番は21から始まるものが多く、ズバリ『20』の車番を持っていて撮影が叶った車両は手元の写真で上信デハ20、山陽の電動貨車20とこの静岡鉄道クモハ20しかありませんでしたので、特集は取りやめて、静鉄クモハ20が今日の話題です。

静岡鉄道クモハ20は実はクモハ20形ではなく、クモハ18形クモハ20でした。
元を辿れば鶴見臨港鉄道モハ110形をルーツとする買収国電の残党で、静岡鉄道に嫁いだ時にはモハ18~モハ20の三両がいました。

クモハ20 88.12.4 長沼
入換車として車庫に佇むクモハ20。
前照灯の二灯化で印象が随分変わってしまいましたが、他の部分を見るとやはり鶴見臨港モハ110形の特徴を良く残していました。
鶴見臨港のモハ110形は大きさ的に地方鉄道には都合が良かったのか、南武のモハ100と双璧を為す位売れ行きが良い電車でした。
国鉄で救援車として残った一両を除くと北から山形交通、上毛電鉄、銚子電鉄、上田丸子電鉄、静岡鉄道、北恵那鉄道とそれぞれの場所で重宝がられました。

クモハ20 88.12.4 長沼
クモハ20のサイドビュー。
客用扉も更新されています。

クモハ20 88.12.4 長沼
別の角度からもう一枚。

クモハ20 88.12.4 長沼
反対側のサイドビュー。
営業運転をするわけでないので良いのでしょうが、痛みが気になりました。

車庫風景 88.12.4 長沼
電車はステンレスながら、車庫施設は相当な年代ものでした。

クモハ20 05.12.3 長沼
1988年の訪問から18年後に再訪問した時の画像です。
正面の車番が右から左に変わっていますね。

クモハ20 05.12.3 長沼
ちょっとアップにしました。
屋根周りは可哀相なほど傷んでいました。
これから程無くして解体されてしまったようです。

ト2 05.12.3 長沼
こちらはオマケ画像、ト2です。
電車より綺麗な状態です・・・。
連結器がピンリンク式+バッファーなのにも注目です。


4 件のコメント:

イヌ20 さんのコメント...

20マンアクセス、おめでとうございます!さすがにマヌケ20はなかったかー(爆)
たしかに2ちゃん騒ぎの時は差がついたけど、いまは急激に追い詰められてます(笑)

chitetsu さんのコメント...

イヌ20どの
コメント頂き、ありがとうございます。
マヌケ20はうまく編集できませんでした。
これからも相互乗り入れでよろしくお願いしますです。

三等急電 さんのコメント...

chitetsuさん
20万アクセス、おめでとうございます。
これからも、懐かしくも楽しいブログを拝見させていただきます。

chitetsu さんのコメント...

元・いきもの部長さん
コメントありがとうございます!
これからも相変わらずのスタンスでやっていこうと思っておりますので、お付き合いの程よろしくお願いいたします。