鉄コレ西武４０１系とKATO西武１０１系の小細工

先日の鉄コレ西武４０１系販売で玉砕してしまいましたので（その時のレポートはこちら⇒鉄コレ西武４０１系一般販売・・・おそるべし　）、好むと好まざるとに関わらずこれで西武線Ｎゲージラインナップが確定しました。
そこで、先行購入したＫＡＴＯ１０１系との併結改造を含めて小細工をしました。
４０１系購入レポートについてはこちら（⇒保谷のアニバーサリーイベントと鉄コレ４０１系　）。
Ｎゲージャーでない私には、ＴＯＭＩＸのＴＮカプラーがちゃんとＫＡＴＯ車に付くのかとか等、疑問点山々での初仕事でしたが、一応無事に改造できました。

加工が終わった４０１系２本

鉄コレ４０１系については連結器のＴＮ化と併せて、パンタグラフをシルバー塗装の上換装、銀河の乗務員ステップ追加、各部色差しなどを行いました。
最初は、ＴＮカプラーの左右に折角ついているジャンパ栓はそのままにしようと思ったものの、ＫＡＴＯ１０１系のダミーカプラータイプ先頭車がちゃんとその部分にちっちゃなスカートが装着されているのが再現されているのとのバランスが気になり、結局はジャンパ栓はプチッと切って小さなスカートを追加しました。
これで随分と正面の印象が締まった気がします。

ＴＮ化とステップも追加しました。

これで、こんな鉄コレ４０１系併結編成をはじめ・・・

１０１系基本中間連結車もステップ追加

こんな標準的編成はもちろん・・・
ですが、中間連結先頭車へのＫ社のディテールの割り切りは個人的には馴染めず、ステップ等を追加しました。
ＨＯの製品でも感じますが、このあたりに対するＫ社とＴ社の考え方の違いははっきりしており、時として精緻な造形が素晴らしいはずのＫ社製品のドライさとして私は感じてしまい、Ｔ社の製品の方が温かみというか設計者の思いに共感を感じちゃったりします・・・愚痴ですみません・・。

ＴＮでつないで新宿線。

そんなＴ社＋Ｋ社で構成できた、目的の新宿線編成もバッチリ。

過渡期池袋線編成。

塗装変更過渡期編成もＯＫ。
となり、先ずは満足な結果となりました・・・が・・・、
当初ＫＡＴＯ１０１系はモーター無しの付属編成のみ購入し、息子所有のＮ１０１系に引っ張ってもらおうと考えましたが、鉄犬殿の８連走行写真を見て我慢できなくなり、モーター付き編成も追加購入してしまいましたので、結局は今回発売全種を購入するというＫＡＴＯの術中にはまってしまい、一家で西武１０１系２４両の所有という事態になってしまいました。
西武１０１系の模型購入と実車のレポートはこちら（⇒ボーナス前の散財　ＫＡＴＯ１０１系購入　　）。

１０１系先頭車
連結器をＴＮバージョンとＫＡＴＯバージョンを作りました

細かな色差しもしてみました

ＫＡＴＯ１０１系についても編成の奇数向き先頭車一両とＭＭ二連の偶数向き先頭車一両についてＴＮカプラーに換装、４０１系と合わせて色々な編成バリエーションが組めるようになりました。
折角なので、こちらの１０１系にもダミーカプラー装着車のディテールにレベルを合わせてステップとスカート追加や色差し追加も同時施工しました。
余りやったことのないＮゲージの工作でしたが、一つの工程も短時間でできるので楽しく工作が出来ました。

結局、並べてみると・・・

黄色い西武線

黄色が１４両・・・。

赤い西武線

そして、赤色が写真以外を含めて２０両・・・。

このまま禁断のＮゲージに嵌ったらどうしようと余計な心配を始めました。