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2012年7月4日水曜日

京福電車の気になる駅 5 松岡

松岡駅は永平寺町の町役場がある、沿線では街並みが密集した場所にあります。
駅の周りには昔からの古い街並みが続き、街並みウオッチングも好きな私には楽しい場所です。
駅舎は隣の志比境駅と同様有形登録文化財に指定されています。


91.11.2 松岡
建物の横幅いっぱいに踏ん張る立派な差し掛けを持つ駅舎は和洋折衷的なちょっと変わったデザインです。
一連の京福電車の駅舎のデザインに共通するのは細身で腰高なプロポーションでちょっと模型的ですらあります。
駅入り口の左右にある映画のポスターが良い雰囲気です。

95.10.2 松岡
反対側の勝山側から見た駅舎です。
こちらから見ると細身、腰高なのが良く解ります。
差し掛け類の柱は木材ではなく鋼材を使っています。

モハ2202 95.10.2 松岡
上り電車がやって来ました。
これを撮影する頃は単にああ、電車が来た程度の気持ちで撮りましたが、今見るとこの1M電車、良い雰囲気です。

12.4.19 松岡
現在の松岡駅です。
真っ白になった以外はあまりいじられていないようです。

12.4.19 松岡
ホーム側の状況。
ホームは改修されたようです。

12.4.19 松岡
駅舎裏側です。
絵にならないのでこちら側のカットはつい撮り逃してしまいますが、絵にならない画像も撮っておくことはモデラーの目で見たら大事なことです(模型作るときにこれまで何度も痛感しております)。


2 件のコメント:

常夜燈 さんのコメント...

京福からえちぜんになった時に
各駅がリニューアルされましたが
あまり手が加えられず「ほっと」しました。
でも、相変わらず左手前の旗で撮影は
悩まされています。

chitetsu さんのコメント...

私もえちぜん鉄道移管時にどうなるのかちょっと心配でしたが、お金がなかったのか、駅舎の価値を認めていじらなかったのか解りませんが、基本真っ白になるぐらいで「ほっと」しました。
次回、次々回はその移管時の電車が走っていなかった空白の時期に訪れた記録をアップ予定です。